日本の教育

次は、アリス・ベーコンという、明治期に日本に滞在した、アメリカ人女性の教育者が残した言葉です。

「日本では達筆であることが重視されるが、それは文字を美しく書ければ、他の全ての稽古事を上手にこなせると考えられているからであろう。

漢字を素早くきれいにかける人は、それ以外のこともあっという間に覚えてしまう器用さを持ち合わせている。

日本の教育は、記憶力や観察力、手先を器用に使う技術を重視する。その一方で、生徒に物事を論理立てて考える力を養う機会をほとんど与えない。

これは単に教授法の欠点ではなく、日本人が表意文字を使うという根本的な問題に起因している。

世の思想を理解するには、まず文字を覚えなければならないが、日本ではそれに何年も費やさなければならないので、自分の力で筋道立てて物事を考える時間が相対的に少なくなってしまう。

男女共に日本の生徒は学習態度が真面目だし、几帳面で理解力があり記憶力も良い。

しかし、日本語の文字を学ぶのに時間がかかるため、残念ながら思考力を養うことができない。

十分な教育を受けた男女でも、結局は他人の考えや意見を学ぶだけで、自分の考えを持つことができないのである」

これはひょっとして、先日の「電車の中でタバコを吸っている大人を注意してボコボコにされた高校生事件」について、

「危ないから、そういう時は黙っていましょう!」とコメントした、???のアナウンサーのことでしょうか?

あるいは、ひとさらいだったら困るから、「知らない人に挨拶されても無視しましょう!」と教える大人のことでしょうか?

それとも、クビライ・ハンから来た、「属国になれ!」という手紙を無視した北条時宗が悪いから、蒙古の襲来を受けたという人(*)のことでしょうか?

* 実際には教科書

あるいはそういう人はドイツにも存在して、ウクライナにヘルメットを数千個送る人でしょうか。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。