欧米に合わせて、日本もロシアに対して経済制裁を始めました。
経済制裁をおこなえばお金がなくなる ➡︎ 戦争に必要な軍備が出来なくなる…
ロシア政府は早速公式に、「ロシアに対して経済制裁を行う日本には報復措置を取る」と発表しました。
そしてつい先日、北海道の北の方で夜空が異常に明るくなったそうです。
最近のウクライナでの爆撃の際の、ロケットや迫撃による爆発の時の閃光のような明るさです。
ロシア軍の軍事演習だったそうです。
ウクライナで戦争、いえ、非道残虐行為をおこなっている最中にも、北方領土でも軍事演習です。
呆れた威嚇行為です。
そういえばロシアは、第二次世界大戦終了まぎわの1945年8月9日に参戦してきました。
日本が降伏して終戦となった終戦日、8月15日のたったの6日前です。
終戦の頃の日本はもうガタガタで、残っている戦闘機や戦艦はなく、兵隊の数も僅かで、空襲および原爆で、日本という国が青息吐息の状態でした。
そんな「時」を狙ったかのような参戦でした。
しかも、「日ソ中立条約」を破ってです。
日本とロシアは、お互いに侵略し合わないという約束の、日ソ中立条約を1941年に結んでいました。
その約束も破っての、卑怯としか言いようのない参戦でした。
約束を守らないロシア(ソ連、中国、北朝鮮)らしいです。
そういう国々との約束は、元々意味がありません。
そういう国際常識を知らないのが、一般的な平和ボケの日本人です。
ロシアがどれだけ非常識、非道かが分かります。
当時の日本兵を60万人近くもシベリアに連れて行って強制労働をさせて、寒さと飢えで約1割の人が亡くなっています。
そのソ連は、終戦後に北海道の半分をよこせと言ったそうです。
一般市民が住んでいる日本の各都市に空爆をおこなったり、原爆を落としたアメリカも非道です。
ちょうど今、市民虐殺をしてロシアが批判されている、信じられない非道なことと合わせて考えれば、それがどれだけひどいかが分かります。
ソ連の場合はもっとひどく、終戦日以後にも日本に攻めてきました。
そこで気を利かせてくれたのが、当時の樋口季一郎中将でした。
終戦、敗戦となれば、日本軍は武器を捨てなければなりません。
戦いを続けることは許されません。
ですが、あの時にもし武器を置いていたらどういうことになったか?
今ウクライナで起きているような市民虐殺が起きることは間違いないということで、軍法会議にかかろうが何しようが、樋口季一郎中将率いる日本軍が、ソ連に対して徹底的に抗戦しました。
今のこの(平和ボケの日本の)世の中では信じられないことでしょうが、女性が強姦された後に殺されるのです。
あの時の樋口季一郎中将の正しくて立派な決断、行動があったから、今日の北海道は日本の領土であり続けることができたというのが、今日の保守見識者の見解です。
そして終戦後に、ロシアは北海道の半分をよこせと言ったそうです。
ですが、幸いにも当時のアメリカ大統領トルーマンがそれを突っぱねてくれたそうです。
トルーマンは原爆を落とす決断をして、広島と長崎を一瞬にして廃墟にしました、当時の重要戦争犯罪人です。
ですが、北海道は守ってくれたわけです。
但しそれは、アメリカが日本のためにしてくれたわけではありません。
もし北海道がソ連の領土となってしまえば、それはソ連が不凍港(= 冬の間に海面が凍らない港)を持つことを意味します。
ソ連はかなり北の方にあるので、冬には港がみんな凍ってしまって使えません。
不凍港を持つことは、ソ連・ロシアにとっては長年の願いです。
不凍港がないと、冬の間は軍艦を使えません。
一国の軍隊にとっては致命的なことです。
つまり、ソ連が北海道の半分を得れば、アメリカにとっての脅威が増大することになります。
だからそれはアメリカ自身のためだったわけです。
ちなみに樋口季一郎中将は、1970年に82歳の天寿を全うしました。
かなり不思議ではないでしょうか?
第二次世界大戦で活躍した日本軍人は東京リンチ(東京裁判)で戦犯とされて殺されてしまいました。
「勝てば官軍」、「勝った国が歴史を書く」です。
どういうことかというと、もしあの戦争で日本が勝っていたら、日本軍人で活躍した人たちはみんなヒーローでした。
そしてルーズベルト、トルーマン他、主要なアメリカ軍将校は全て戦争犯罪人として処刑されていたわけです。
日本の各都市への空爆、原爆攻撃に対しては、アメリカの誰も責められずです。
ウクライナがこういう目に遭っている今こそ、日本が物申す時です。
樋口季一郎さんは、終戦後も戦いを指揮した将官です。
戦争犯罪です。
それにもかかわらずにどうして天寿を全うできたのでしょうか?
それにはワケがあります。
樋口季一郎中将は北海道を救っただけではなくて、大勢のユダヤ人も救っていたのです。
映画になったので有名なシンドラー(のリスト)や、杉原千畝さんは有名です。
ですが、人数でいうと、杉原千畝さん以上に多くのユダヤ人の命を救ったのが、樋口季一郎中将なのです。
ナチスから逃れてアメリカに渡って力を持ったユダヤ人たちが、樋口季一郎中将を救ったのです。
ウクライナの首都陥落に失敗し、軍事力が低下したロシアが北海道に侵略してくる可能性はほぼないと思います。
北方領土での軍事演習は単なる嫌がらせでしょう。
ですが、ロシア以外にも台湾、尖閣諸島、沖縄を狙っている中国がいます。
今の私たち一人ひとりにもできることがあります。
親中親露派、平和ボケ、お花畑思考の政治家を次の選挙で1人でも多く落として、日本という国全体が覚醒する時です。
そこで最近気になるのが、最近新しく出来た政党、「参政党」です。
「我々一般市民が政治に参加しよう!」というスローガンです。
牽引役の神谷宗幣さんという人のことは、偶然にも参政党ができる前からユーチューブで知っていましたが、太鼓判を押すことのできる人です。
神谷宗幣さんは何と、あの「日本維新の会」の創設者だそうです。
一般的には、日本維新の会は橋下徹さんが作ったと知られていますが、実際のところは、神谷宗幣さんが橋下徹さんを説得して出来たのが、日本維新の会だそうです。
慰安婦問題に対する姿勢や、愚問を出す不勉強な記者に対しての凜とした態度が賞賛された橋下徹さんですが、最近はおかしな発言が多くて批判を受けています。
今、偶然に気が付きましたが、次の最新の参政党、神谷さんのユーチューブ動画の再生回数が7千数百人なのですが、「いいね」を押したのが千数百人。
見て見ぬ振りをする、サイレンマジョリティーの日本で、7人に1人がいいねを押すのは異常なことです。
ロシアの議員が🇷🇺、「北海道の有する権利はロシアに属する」などと言い出して
漁業に対して締め出しを測っています。サンマは店に並ばず、鮭は例年の5割高。
このままでは北海道は第二次世界大戦の時のようにロシアにかすめ取られてしまいそう。
私はこのままずっと日本国民でありたい。
経済制裁に対する単なる嫌がらせ、脅かしで、攻めてくることはないと思いますが、北はロシアから、南は中国から常に狙われているので、そろそろ平和ボケから覚醒する時だと思います。