イギリスで新幹線が走る日

2029年~2033年には、ついにイギリスで日本(日立)の新幹線が走るそうです。

実は現時点でも、イギリスの長距離鉄道路線では、旧来の古い車両から日立製作所で作られた車両に次々と置き換えが進んでいるそうです。

イギリスの長距離3大幹線のうちの2路線では、もう既に日立製新型車への更新がほぼ完了しているそうです。

残りの1路線でも、来年2022年には置き換えが始まるそうです。

10年間にもわたって、英国の鉄道界で実績を積んできた日立が、フランスのTGVのアルストム社と共同で新幹線を受注したそうです。

蒸気機関も、蒸気機関車も、発明したのはイギリス。

1872年、明治政府ができてまだ間もない頃、新橋、横浜間で日本初で鉄道を走らせたのは確かイギリス人。

そうか〜! だから新橋の駅前には蒸気機関車が置いてあるんだ!

フランスと共同とはいえ、そのイギリスで新幹線を走らせる今の日本(日立)…

蒸気機関車と言えば思い出すのが、あの黒船のペリーです。

ペリーの頃は、イギリスの蒸気機関車も既にアメリカに伝わっていました。

ペリーが日本に2度目にやって来て無理矢理日本に開国させた時、蒸気で走る数分の1の蒸気機関車のモデル(動く模型)を持ってきました。

当時の日本は鎖国で遅れていたので、蒸気機関(車)を初めて見た幕府の人間はびっくり。

「アメリカってすげ〜!」と思わせて、開国や通商条約を少しでもアメリカにとって有利に運ぼうとしていたペリーの作戦は大成功でした。

ところが、鎖国で遅れていたとは言っても、元々は優秀で真面目な日本人。

鉄砲も、伝わるやいなや、すぐに量産を始めて世界一になってしまうほどです。

ペリーのお土産として置いていかれたその蒸気機関車は、田中久重などの優秀な技術者が集められてすぐに分析が行われました。

田中久重は、東芝の元となる会社を設立した人で、東洋のエジソンと言われるほどの発明家でもありました。

田中久重の会社には、現在の沖電気の創業者、宮田政治郎(モリタ宮田工業創業者)、池貝庄太郎(工作機械の池貝の創業者)、石黒慶三郎(アンリツ創業者の1人)などの優秀な人が集まっていました。

田中久重は、「からくり人形」や「万年時計」でも有名です。

「万年時計」は1851年に製作され、国の重要文化財に指定されています。

2004年に東芝、セイコーなどの研究者によって分析・復元され、レプリカが2005年の愛・地球博で展示されました。

復元作業には約1億円の費用と100人の技術者、最新の機材が投入されましたが、結局最後まで動かすことが出来なかったそうです。

画像はWikipediaより

ペリーが蒸気機関車を持って来たのは1854年2月13日。

あれっ? 計算が合わない…

新幹線といえば、以前面白いお話がありました。

知人で、ドイツ人男性と結婚した日本人女性の夫婦と一緒に夕食を共にした時です。

彼は、「頑張れ日本ドットコム」の新幹線に関する情報のところに間違いがあるといいます。

新幹線は、開通以来半世紀以上も無事故という記述です。

彼曰く…

「新幹線は数年前に中国で大事故を起こしているじゃないか!」

というものでした。

日本に関する外国人の情報の奥行きはこの程度なのです。

鉄道(蒸気機関車)は、1800年代の初めにイギリスで生まれ、1872年に日本で最初の鉄道を走らせたのもイギリス人技術者でした。

その約200年後、鉄道技術で優秀な日本が、イギリスの長距離鉄道を受け持つことになりましたが、何とそのことを予想していたのが、日本に初めて蒸気機関車の模型を持ち込んだ黒船のペリーでした。

「実用的、機械的技術において日本人は非常に巧緻をしめしている。(中略) 彼らの手作業の技術の熟練度は素晴らしい。日本の手工業者は世界のいかなる手工業者にも劣らず練達である。

よって国民の発明力が自由に発揮されるようになったら、最も進んだ工業国に追いつく日はそう遠くはないであろう。他国が発展させてきた成果を学ぼうとする意欲が盛んで、学んだものをすぐ自分なりに使いこなすことができる。

だから、国民が、外国との交流を禁止している排他的政策(鎖国) が緩められれば、日本はすぐに、最も恵まれた国の水準までに達するであろう。文明世界の技能を手に入れたならば、日本は将来きっと機械工業の成功を目指す強力な競争国となろう」ペリー提督日本遠征記 上・下

誇りを持って元気を出そう日本人‼️

でも驕らず謙虚に!

頑張れ日本人ドットコム

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

イギリスで新幹線が走る日」に2件のコメントがあります

  1. 新幹線については全然知らなかった。へえーーー、イギリスで。
    日本は全然、そう言う情報出ていない。
    毎日、戦争とコロナ情報のみ。

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