日本語は人を優しくする!

以前、日本語は人を優しくする?というブログを書きました。

今回は、題名の文章は同じでも、最後の「?」が「!」に変わっています。

「?」の時は、2018年2月のことでした。

それからもうすぐ4年たちますが、その間に気が付いてみれば、それはごくごく当たり前のことで、間違いなく「?」ではなく「!」です。

言語は、その国の国民性が現れるのは明らかです。

日本語では主語を略してしまいます。

それは「自分」を全面に押し出さないで引っ込めるということにもなります。

世界でも稀な日本人の国民性、謙遜、謙虚、譲る、気を遣う、人に迷惑をかけないが、言語の仕組みにも現れているわけです。

大陸では自己主張、利己主義が大切で、子どもの頃からそう躾けられ、教えられます。

安全な島国日本とは違って、大陸の歴史は戦争の歴史であるのでしょうがありません。

どういうことかというと、しょっちゅう戦争があったので、日本式に育てられるとすぐにやられてしまうからです。

自分を守るために、自立、自己主張、個人主義、利己主義にならざるを得ないのです。

だから言語の仕組みも主語なしでは成り立ちません。

英語を除くヨーロッパの言語だと、主語が何になるかで動詞の変化も違うので、主語を省くことなどできません。

日本語を覚えたドイツ人が日本語で話していると、妙におとなしくて控え目、可愛らしく、丁寧になります。

ドイツ語で話している時とはまるで別人のようです。

25年間、外国人に日本語を教えてきた筑波大学名誉教授で言語学者、社会言語学者である津田幸男名誉教授が、

「外国人が日本語を学ぶと、不思議にも穏やかになる」というのも理解できます。

分かりやすい簡単な例で言うと、例えば飲み物などの何かを人に勧められた時、大陸でははっきりと「要りません」あるいは「結構です」と言います。

それが日本人の場合、せっかくの相手の気持ちを気遣って、「大丈夫です」と言います。

日本語が広く普及すれば、人が優しくなって争い事が減るのは間違いないと思います。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

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