第二次世界大戦の見方

第二次世界大戦の日本の保守の人たちの見方は、

日本は侵略戦争などしていない。

アジアを「侵略した」のではなく、西洋人の植民地から「解放した」です。

ところが、立場が変わって植民地支配国側から見るとそれが逆になります。

アジアは当時、既にイギリス、フランス、オランダ、アメリカなどの植民地でした。

つまりイギリス、フランス、オランダ、アメリカなどの、自分たちの正式な国の一部です。

今なら間違いなく人種差別で大問題となりますが、当時はそれが当たり前でした。

つまり、イギリス他の先進諸国は、アジアを植民地としていたことが悪いことだとは思ってもいなかったのです。

しかもそれが何百年も続いていました。

そのイギリス他の一部(植民地)に日本が攻めてきて、しかも一瞬にして奪ったのだから、それはやはり「侵略」なわけです。

アメリカにはアメリカの見方があると思います。

アメリカは、自分の国自体が元々は人のものでした。

そこに住む原住民を追いやって、ヨーロッパ人がそこを新しい国、アメリカとしました。

原住民であるインディアンは当時、どれだけ血みどろに頑張ったかは、西部劇を見れば明らかです。

但し、悪者は常に「未開の野蛮民族」とされるインディアンの方です。

白人の方は、未開の地に文明をもたらす正義の味方です。

アメリカ人から見れば、未開の地の野蛮民族に襲われるのでやっつけるという風に見えます。

ですが、インディアンにとってはみれば、自分の土地に侵略してきた白人を、命をかけて追い出す、自分たちを守るということになります。

参考出典: ヘンリー・スコット・ストークス著「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄」祥伝社新書他。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。