その -1- で、マニュアルなどに頼らずに、自分で判断できるようになることだと思うと申し上げました。
その続きですが、それは正に渋沢栄一の「論語と算盤」にまとめられないでしょうか。
論語と算盤は、「道徳心」と「商売のうまさ」という言葉に置き換えられると思います。
そしてそれは「地頭」でカバー出来るようです。
地頭が良い人は、論語と算盤を兼ね揃えて持っていると思えます。
実は私が地頭という単語を知ったのはつい最近です。
「そんな便利な単語があった!」
と、妙に感心しました。
普通、頭が良いというと、学校の成績が良い人のことを言うと思います。
ところが、学校の成績が良い人の中には、いわゆるインテリバカが含まれます。
学校の成績は良いものの、一体本当に頭が良いのかどうかで疑問のある人です。
例えば KY です。
学校の成績が悪くても、地頭の良い人はいると思います、
学校の成績は、試験に出る勉強をするかしないかです。
では、地頭が良いとはどういう意味でしょうか?
グーグルでトップに出て来るgoo辞書では、
「大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。」
となっています。
成功している経営者にも多くいると思います。
でも決して全ての経営者ではないと思います。
中には論語の方が欠けてしまっている経営者がいます。
つまり、地頭が良ければ稼ぐことも出来れば、悪いこともしないわけです。
ではどうしたら地頭を良くすることが出来るでしょうか?
goo辞書の定義では、「…その人本来の頭の良さ…」です。
人間が、「オギャー」と言って生まれた時には、「頭の良さ」は持っていないと思います。
DNAは受け継ぐので、「頭の良さの素質」というのはあるかもしれません。
でももし例えば何かの事件で、赤ん坊の時に親がすれ代わり、犯罪を起こすことを何とも思わない人に育てられてしまったらどうなるでしょうか?
素質はあっても、その後の教育や躾も大きく影響してくると思われます。
ということは、地頭も鍛えることが出来ると言えないでしょうか?
そこで思いついてユーチューブで検索してみると、地頭を鍛える方法が結構出てきました。
地頭を鍛えて QOL をアップさせたいです。
はい、実際に赤ちゃんを撮り間違って渡した病院で、男兄弟、3人の人生が
大きく変わってしまった例がありました。
大きく変えられた人、は後裁判に勝ちましたが、
とても恐ろしい例でした。金持ちで、お父さんとお母さんは医師。
それが取り違えられ、貧しい家に行ってしまった。父と母は子供が似ていないことを巡って離婚。子どもはものすごい大変な人生を歩みました。
今は赤ちゃんは腕と脚にバーコードが付けられていて
お母さんにもバーコードが付いてます。採血の時間になると
バーコードを看護師さんが読み取ります。
間違えはないでしょうけど。地頭?の問題から外れました。
映画の世界のようなお話しです…
日本はバーコードですか?
ドイツでは新生児に名前が入った数珠のような腕輪をはめます。