非常識な経営者

働いている人の大多数はお勤めの人だと思います。

それに比べて、経営者は少数派です。

常識というのは普通、多数派の人たちの考え方を指すと思います。

だからそれ(大多数の意見)は常識。

非常識なのは、少数派の意見。

そういう見方をすると、経営者は非常識ということになります。

実際に、お勤めの人たちから考えると、経営者には非常識な人が多いです。

逆に言うと、経営者は非常識でないとやっていけないということもあります。

経営者は普通、食い扶持(ブチ)となるビジネスの種を見つけてきて、それを何とか成功させなければなりません。

そうしないと会社が回りません。

基本的には黒字を出し続けないと会社は倒産してしまいます。

お勤めの人の場合で言う、職を失うことになります。

会社を倒産させてしまう社長は、お勤めの人が職を失うよりも大きなダメージを受けます。

会社を始めるには、最低でも資本金は必要で、それ以外にも買掛金という、物を仕入れたりするお金がかかっているからです。

それらを失ってしまうことになるので、借金を抱えてしまいます。

再起は容易ではありません。

会社を必ず成功させ続けるのは簡単ではありません。

それでも何とかしなければなりません。

そこで、誰でも思い付き、誰でも実行出来る常識の範囲内で経営していても持たないわけです。

非常識なことまで考えて、何とか会社を続けようとします。

そして、成功のためにはいくらでも働きます。

お勤めの人は、例えば1日8時間、それを約20日間/月 働いたことに対する対価として給料を貰えます。

ところが、多くの経営者には勤務時間というものがありません。

寝ている時を除いて常に仕事です。

週末も当たり前のように働く経営者が多くいます。

あるいは、基本的には週末はオフではあるものの、仕事のことで何かを思い出したり、思い付いたりすると仕事を始めたりします。

つまり365日、頭の中は常に仕事モードです。

だからついつい、社員にもそれを求めてしまいがちな経営者がいます。

そうすると、ブラック企業になってしまいます。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

非常識な経営者」への1件のフィードバック

  1. 経営者って本当に大変ですよね。でも
    若者が経営者を目指さなくなった世の中も
    ちょっと寂しい。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。