コロナに罹ると命が危ないのではないか?
だからと言って、コロナワクチンは危ないのではないか?
子どもが出来なくなるのではないか?
じゃあ、一体どうしたら良いのか?😅
ドイツでは今、48時間以内のコロナテストで陰性の人、ワクチンを打った人、既にコロナに罹って治った人の三者がレストランなどに入ることが出来ます。
ところが日本の場合、最初の二者だけと聞きましたが、本当でしょうか?
ワクチンとは、その病原菌自体の菌を弱めたりして体内に入れるもののことです。
つまり、人工的に軽く一度その病気にかかったことにしてしまう方法です。
古くは天然痘、牛痘のお話しになります。
まだ1700年代のお話しです。
エドワード・ジェンナーというイギリスのお医者さんが、天然痘と牛痘の類似点に気が付きました。
そして、牛の面倒を見る人たちが、天然痘にかからないことに注目しました。
牛の面倒を見る人たちは、常に牛に接しているので、牛痘に罹ってしまいます。
そして牛痘に罹っていると、天然痘にかからない…
という仮定をジェンナーは立てました。
そこで彼は、使用人の子どもに牛痘の菌を接種しました。
そしてその後、天然痘をその少年に摂取しました。
少年は天然痘に罹らなかったそうです。
それがワクチンの始まりになり、ジェンナーは近代免疫学の父と呼ばれるようになったそうです。
ですが現実は厳しく、常に天然痘と牛痘のようにいくわけではありません。
例えば、毎年流行るインフルエンザには、必ずワクチンが準備されます。
ですが、用意されるワクチンの菌が、その冬に流行るインフルエンザである保証はないのです。
ドイツの場合、何人かの医薬品メーカーの人間が毎年集まり、その年のワクチンの菌を決めるそうです。
それはあくまでも当てずっぽうみたいなものです。
ワクチンに指定された菌が、その冬に流行るインフルエンザとは限りません。
だからいくらワクチンを打っても、別なインフルエンザには罹ってしまいます。
その位いい加減なのです。
それに比べて実際にコロナに一度罹って治った人は、最強のワクチンを得た人なのです。
最強のワクチンを得たというか、免疫がコロナに対して強くなっています。
強くなっているというか、身体がその菌を覚えているので見つけやすく、すぐに戦ってくれます。