世界の中の日本人

世界中で最も真面目だから、強運を引き寄せる法則(?)によると、日本人は最も運が強い国民であるというブログに、みおのニコマークさんから次のコメントをいただきました。

「でも、真面目で律儀だからこそ、メンタルやられる人が多いんだと思うんです。県庁に以前、『一週間寝れなかったら、病院を受診しましょう』という大きな垂れ幕が掛かっていてびっくりしました。ドイツはどうですか?」

メンタルやられる…

正にその通りだと思います。

誤解を恐れずに一言でいうと、独立性、独自性の面で、日本人は西洋人と比べると甘ちゃんに育てられます。

ドイツに限らず西洋全体です。

いえ、大陸では多分どこでも同じだと思います。

そしてさらに社会、組織では協調性を求められます。

つまり自由ではありません。

だから自殺者数も多いのではないでしょうか。

その手の垂れ幕はこちらではまず出ないと思います。

その手の垂れ幕とは、行政が市民に注意を呼びかける類のものです。

まず第一に、行政の建物に垂れ幕の登場はドイツではないと思います。

あるとすれば、「この道路をトラックは通るな!」の類が道路に出ることはあります。

ドイツでは(イギリスでも、多分西洋ではどこでも)、子どもが生まれる頃には子供部屋が用意されます。

かなり小さな幼児の頃から、自分の部屋でひとりで寝かされます。

川の字はありません。

別なドイツの例では、どう見てもまだ中学生か、ヘタをしたら小学校の高学年くらいの子どもがタバコを吸っていても警官も注意しません。

あるいは、観光地で危なそうな崖があれば、日本では落っこちないように柵が作られます。

こちらではそのままです。

各個人の責任は、各個人が取るので、公は首を突っ込まない、口を出さないのです。

(但し例外があるので、それは後で述べます)

だからもし交通事故で車に跳ねられても、「すいません」みたいなことは決して言ってはなりません。

悪いのは車の方でも、「(大きな騒ぎになってしまって)すいません…」と、日本人ならつい言ってしまいそうです。

そうすると、跳ねられた自分が悪いことになってしまい、ドライバーは罪を逃れます。

例外は例えば、うちでも実際に起きた例です。

ドイツ人はよく言えば親切、悪く言えばお節介です。

私がガレージのシャッターを閉め忘れてそのままだったとします。

しばらく経つと、お向かいの面識のない人が教えてくれます。

あるいは、家の前を怪しい人がウロウロしていると警察に通報されます。

うちで起きた例は、ある晩にシャワーを嫌がる、当時まだ小さかった子どもが泣きわめき、その声を聞いた通行人が幼児虐待と思い込んで警察に通報しました。

3人の警官が来てびっくりしましたが、その時は子どもが私の足にまとわりついていました。

虐待ではない、勘違い、誤報だと思った警官たちはすぐに帰りました。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

世界の中の日本人」に3件のコメントがあります

  1. 一週間眠れなければ普通にくたばるだけだと思います。2日眠れなくても既に危険です。それは人間に対する基準として適用すべきものでは無く、多分アメーバの様な生物に適用される基準かもしれません…とりあえず眠らなくても死滅はしない。

    1. ちなみに私の最愛の家内、ちゃんと寝れないそうです。常に睡眠不足だそう…

      睡眠時間は私よりはるかに長いのですが…

      「寝過ぎだから寝れないのでは?」

      という質問が喉まで出かかっているのですが、さすがに口には出せません…😅

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