ドイツでの、日本のアニメの影響力 – 3 –

デュッセルドルフで年に2回、漢検(漢字能力検定)を主催しています。

前回は、34人の申し込みがありましたが、その内の5人が2級の受験でした。

日本人もいますが、その多くはドイツ人です。

2級というと、普通の日本人の大人でも合格できません。

日頃に使わない漢字が出てくるのです。

日本の漢検協会によると…

4級のレベルは中学1~2年程度、3級は中学校卒業程度、2級は高校卒業程度

高校卒業レベルの2級に、いい大人が受からないのです。

前もって準備の勉強をしておかないと。

字は書かずにタイプする(打つ・ボタンを押す)こんにち。

読むことは出来ても書けないのです。

試験勉強をしっかりとやって2級に受かっているうちの家内曰く、

「一般の社会人が勉強をしないで受かるのは3級じゃない?」

だそうです。

ちなみに私が試しにやってみると…

私は試験官でもあるので、正式な受験は出来ませんが、過去の問題でシュミレーションしてみると…

3級は落ちてしまいました。😰

4級は、合格点に届きました。

漢検とは別に、日本語能力試験というのがあります。

漢検は日本人向けに作られた試験なので、1番簡単な10級でも全て日本語で書かれています。

日本語能力試験は、日本人向けではなくて外国人用に作られています。

その日本語能力試験の受験者数は、デュッセルドルフだけでも、何と600人もいます。

そして、デュッセルドルフ大学の日本科の毎年の入学者数も同じくらいいます。

勿論、英語を外国語として勉強する人の数とは比べ物になりません。

でも、これだけの人数のドイツ人たちがデュッセルドルフ大学の日本科に入学したり、日本語能力試験を受験してくれているのを知ると、つい嬉しくなってしまいます。

さて、「なぜ日本語を?」のきっかけは何でしょうか?

ほとんどの皆さん、日本のアニメの影響なのです。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

ドイツでの、日本のアニメの影響力 – 3 –」に2件のコメントがあります

  1. 日本のアニメ今は、世界中を席巻してます。
    日本のアニメには、メロドラマを上回る上質な日本の精神があります。
    「鬼滅の刃」などの主人公の妹、禰津子(ねづこ)には
    人間の正義感だけでは片付かない不条理があります。
    泣かされます。ドイツの青少年にも是非とも読んでもらいたいです。

    1. 昔の日本ファンドイツ人は、何々道から入りました。

      柔道、華道、空手道、茶道…

      今はみんなアニメからです。
      オリジナルの日本語で理解したいと日本語を学ぶ人もいます。

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