江戸〜明治時代に日本に来た外国人たちが残した言葉 – 日本人の技量 –

ラザフォード・オールコック、医師、外交官、初代駐日英国総領事(1809~1897)

「物質的文明に関しては、日本人が全ての東洋の国民の最前列に位することは否定しえない。機械設備が劣っており、機械産業や技術に関する応用科学の知識が貧弱であることを除くと、ヨーロッパの国々とも肩を並べることができるといってもよかろう」

「もし日本の支配者の政策がより自由な通称貿易を許し、日本人をしてバーミンガムやシェフィールド、マンチェスターなどと競争させるようになれば、日本人もそれにひけをとらず、シェフィールドに迫る刀剣や刃物類を作り出し、世界の市場でマクリフィールドやリヨンと太刀打ちできる絹製品や縮緬品を産出するだろう」

出典:「大君の都 – 幕末日本滞在記」岩波文庫、「世界から絶賛される日本人」
黄文雄、徳間文庫

オルガンチーノ イタリア人宣教師(1561~1633)
「…. 彼らを野蛮人とみなしたもう事なかれ。信仰のことはともかくとして、我々は顕著に彼らより劣っているのである。私は国語を解し始めてより、かくも世界的に聡明で明敏な人々はいないと考えるにいたった。ひとたび日本人がキリスト教に従うならば、日本の教会に勝る教会はないであろうと考える…

….この国民は野蛮でないことはご記憶ください。なぜなら、信仰のことは別として、私たちはたがいに賢明に見えるが、彼らと比較すると甚だ野蛮であると思う。私は、真実、毎日、日本人から教えられることを白状する。私には、全世界で、これほど天賦の才能を持つ国民はないと思われる」

出典:「南蛮のバテレン」 松田毅一 朝文社
「日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか」 黄文雄 徳間書店

エドゥアルド・スエンソンデンマーク人フランス海軍中将(1842~1921)
幕府が横須賀に作った造船所で働く日本人職人を見て...「ひょっとすると日本人の職人の方が西欧人より優秀かもしれなかった。日本のものよりはるかにすぐれている西欧の道具の使い方をすぐに覚え、機械類に関する知識も簡単に手に入れて、手順を教えてもその単なる真似事で満足せず、自力でどんどんその先の仕事をやってのける」

出典: 「江戸幕末滞在記」 自著、長島要一訳 講談社学術文庫

投稿者: netdeduessel

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