IBMの、「Think..!」と、「Don’t think..!」

初老エンジニアさんからいただいた、日本人の仕事の質に関するコメントで思い出しました。

だいぶ昔の話しですが、IBMの本を読んで印象に残ったことがあります。

IBM社では、創造力が必要とされる管理職の仕事部屋の壁には「Think..!」という標語がかかっているそうです。

そして一般ワーカーの方には「Don’t think..!」だそうです。

マネージャーには、「常に頭を使え!」というわけです。

マネージャーという名詞は、動詞だとマネージになります。

マネージには、「何とかする」、「何とかこなす」という意味があります。

(一見)出来(そうにない)ないことを、何とかしてやるという意味です。

それがマネージャーであり、マネージメントであるわけです。

余談ですが、ディレクターも読んで字のごとく、(組織が向かう)方向を示すわけです。

社長が管理職に、「常に頭を使って考えろ!」と、げきを飛ばすのはうなづけます。

面白いのは「Don’t think..!」の方です。

そういえば、ワーカーがこなす仕事の多くはルーチンワーク。

ホワイトカラーの方で言えば資料の準備等。

ブルーカラーの方で言えば組み立て作業等。

毎日同じ単純作業を黙々とこなします。

頭を使わずに忍耐せよということのようです。

でも、もしワーカーの方も、ただ単にルーチンワークに耐えるだけではなく、常に頭を使って改善改良を続けるからこそ、例えば世界が注目のトヨタの生産システムがあるのだと思います。

投稿者: netdeduessel

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