日本の軟水と、ドイツの硬水

日本の水道水は普通、軟水です。

そしてドイツは硬水。

軟水と硬水の違いは、水に含まれるミネラルの含有量です。

日本は島国で国土が狭く、山に降った雨水が地中を流れる時間が短いので、地中に眠る多くのミネラルを水に吸収できないそうです。

それに比べて面積が広い大陸では、水が地中を通る時間が長いので、地中の色々なミネラルを水の中に吸収します。

だからドイツの硬水には多くのミネラルが含まれています。

ミネラルの主はナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどです。

カルシウムはカルキと呼ばれて、ドイツのヤカンなどは、しばらく使っているとカルキだらけになります。

硬水の場合、石鹸や洗剤も泡立ちにくいので、軟水よりもたくさん使う必要があります。

ドイツで買う洗濯石鹸は、よく見ると水の硬度によって洗剤の量を変えるように書いてあります。

硬水の中のカルシウム、カルキは、ヤカンなどに堆積するだけではなくて、洗濯機や水道の蛇口、エスプレッソマシーンなどの中にもたまります。

たまると詰まって故障に繋がるので、酸を用いた化学変化で落とします。

それらのミネラルですが、身体が必要としている物でもあります。

不足すると、身体に支障が出ます。

身体が必要としているミネラルが少ないのが日本の軟水、多いのがドイツの硬水なのです。

硬水の短所は、定期的に手入れをしないと機械が壊れてしまうだけではありません。

硬水で紅茶を入れると、表面に、見た目に好ましくない膜が出来ます。

さらには私など胃腸が弱い人は、硬水を飲むと下痢になりやすいです。

長所としては豊富なミネラルです。

私の場合、硬水を飲んでいれば大丈夫なのに、軟水を飲み続けているとマグネシウム不足でこむら返り(ふくらはぎの筋肉のつり)が起こってしまいます。

硬度の数値で言うと、デュッセルドルフの水道水が硬度300〜。

逆浸透膜というスグレ物フィルターがありますが、硬水をこれに通すと軟水に変わります。

硬水を逆浸透膜に通すと、硬度が5〜10分の1に下がります。

この程度の硬度差だと、目隠しをした飲み比べで違いが分かるのは数人〜十数人に1人しかいません。

自称グルメの私には区別がつきません。

目隠しの飲み比べで私でも分かるのは、Contrex とVolvic ほどの大きな硬度差がある場合です。

逆浸透膜を通すと、海水もオシッコも飲める真水に変わります。

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

日本の軟水と、ドイツの硬水」に2件のコメントがあります

  1. こむら返りは、硬水だといいんですねぇっ🎵
    私も主人もよくなるので、試してみます。
    しかし、硬水っていうのも、いろいろたいへんなのですねぇっ(⌒-⌒; )

    1. はい、私の場合はドイツの水道水、つまり硬水を普段から飲んでいると、こむら返りが起きません。

      ちなみに炭酸は入れて炭酸水にして飲んでいます。日本と違い、普通のお水を飲むよりも、炭酸水を飲む人が多いです。

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