和牛をさばいていて、左手の親指を切りました。
どうも私はそういう星の下に生まれたとしか考えられません。
幼児の頃から怪我が付き物で、身体中に骨折跡が十数ヶ所、縫い跡は20針以上。
今回のように、縫うまでに至らない、それでも身体に残る傷や、骨折までに至らなかった打身は数え切れません。
医者に行くほどの深い傷ではありませんが、それでも血が止まりにくいレベルなので、ビンディングテープでしっかりと止血をします。
(外での怪我で、土などが付いた場合は、痛くても我慢してきれいに洗って消毒をした方が良いです)
医者に行くかどうかは、傷の深さと大きさ(長さ)で判断します。
縫う必要があるかどうかです。
上手く止血が出来る身体の部分なら、医者に行けば2、3針縫われる傷も、ビンディングテープで自分で治せます。
というか、傷を治すのは、元々自分(の身体)です。
医者は、それを少し手伝ってくれるだけです。
ビンディングテープを上手く巻けたら、そのまま3、4日放っておきます。
そしてビンディングテープを外すと、傷口は塞がってこんな感じです。
ここで画像を出そうかと思いましたが、血の塊や、ふやけた皮膚が醜いのでやめておきました。
4、5日で血は止まっています。(傷の深さにもよります)
ふやけるのは、テープがしっかりしているので、そのまま普通に左手を使っていると、どうしても水が乾かないからです。
どうして毎日テープ(あるいは包帯)を新しくしないのか?
その理由は簡単です。
その必要がないからです。
お医者さんにかかれば、最初は毎日新しくしてくれるかもしれません。
古いテープ/包帯を外して消毒してくれて、新しい物に変えてくれます。
でも、怪我をした翌日〜翌々日などは、間違いなくまだ血は止まっていないので、傷口を出せば痛いし、出血が始まります。
ところが、4、5日放っておけば、傷口が塞がっています。
だからそのまま放っておくのです。
毎日手当をするのは逆効果だと思います。
放っておいたら、バイ菌が入ったりして危険じゃない?
そんなことはありません。
それこそが逆で間違った考え方です。
バイ菌で、傷口が例えば腐ってくるとすれば、そのバイ菌は最初の手当ての時にそこにいたことになります。
つまり、その後の手当の頻度とは無関係です。
テーピングをした後に、後からバイ菌が入ってくる確率はかなり低いです。
パスツールの原理です。
それに、身体には免疫というものがあります。
バイ菌を普通はやっつけてくれます。
だから、免疫力を高めておくことは不可欠です。
免疫力を高めるには ➡︎ 進化が示す健康法則