は、日本と同じようにはいきません。
「おはよう」なら「おはようございます」、「ありがとう」なら「ありがとうございます」と、親も常に丁寧に言う必要があります。
現地校に行く彼らにとって、日本語と接触する機会が少な過ぎるので、親が使う日本語がそのまま手本になってしまうのです。
例えばうちの長男。
中学生になるまで、「僕」、「俺」が分からず、特に複数の時にずっと「私たち」と言っていたので、可愛くはありました。
挨拶やお礼の時に、親(年長)が「おはよう」や「ありがとう」で、子供(年下)は「おはようございます」、「ありがとうございます」と返すんだよ。
と言っても通じません。
通じないという意味は、それを嫌という程繰り返せば良いのですが、時間的に無理があります。
そこで親がそのまま丁寧な方を常日頃使うので、子供も自然に真似をするという方法です。
朝、子供と顔を合わせると「おはようございます」、お礼を言う時は「ありがとうございます」と言います。
そうすると、子供からも同じ言葉が返ってきます。
ハハハ うちはもっとひどい。僕と言わず 自分の名前を言いますから。これでもいわゆる補修校をちゃんと出たんですが。ひどすぎてもうどうにもなりません。変な日本語ですがそれでも一昨年前久しぶりに家族でh日本にいったら何と無く日本語で会話していてびっくりしました。
そうですね、日本語の謙譲語、尊敬語、丁寧語って外国とは比べられないほど多い。
やはり、日本の社会は上下関係きついんでしょうか?
韓国では初対面の人に必ず年齢を聞くとか。もし年上で有れば2度目からは「おねえさん」という
言い方になり尊敬語を使うそうです。でも日本のアナウンサーも今はそういう言葉めちゃくちゃに
近いですよ。「うちのお母さんは」など「うちの母は」と言わねばならない時に平気でそういう言葉を
使いますので。
近頃の若いモンは〜
とつぶやきたくなったら、年老いた証拠でしょうか…