私には、悪いところがたくさんあります。
身体中、悪いところだらけです。
目(近眼に乱視)、膝(半月板損傷手術済)、頭(能天気)、口、人、手癖、足癖、寝癖…
冗談半分はさておき、この1年ほど最も悩まされているのが腰痛です。
20代の後半で既にその兆候がありました。
うつ伏せに寝て、お尻を踏んでもらうととても気持ちが良いのです。
逆に仰向けになり、硬いテニスボールほどの大きさのボールをお尻の下に置いてグリグリしてもとても気持ちが良く…
指の太さほどある太い坐骨神経が、お尻の中を通って足の先の方まで伸びているので、お尻のその部分を刺激すると気持ちが良いのです。
原因は、背骨の下の方の椎間板の潰れから来ているとされています。
椎間板とは、複数の背骨と背骨の間にあるクッションです。
個人差が大きいですが、普通は加齢と共に椎間板(クッション)が減って、中を通っている神経が刺激されます。
その刺激が、お尻や、ひどい時には足に痛みとして現れます。
酷くなると歩けなくなります。
私がまだ走れていた(ジョギング〜フルマラソンまで)頃(2年前)から腰が重くて困っていました。
特に悪くなり始めたのがこの1年。
ラジオ体操のピョンピョン飛ぶ動作でお尻が痛く…
(多くの運動の専門家も勧めるラジオ体操。私は第一と第二を毎朝欠かさずにやっています。ユーチューブですぐに見つかります)
そして1年ほど前に、ついに歩くのにさえ支障が出てきてしまいました。
お尻と膝までの痛みで、歩くのにびっこを引いてしまいます。
もっとひどくなると、痛みは足先まで来て、そうなるともう手術だそうです。
ステロイド注射を打ってもらうしかありません。
その注射は、医者も勧めない?ほど危険?です。
人間の身体の免疫をおかしくするそうです。
顔が浮腫んだり、出血が止まらなくなったり…
でも打ってもらわなければ、痛みでどうにもなりません。
定期的には絶対に打ちたくありません。
最初の注射で、半年強は痛みが引いていました。
1週間に1度、3〜5週間かけて3〜5回打ちます。
同じ腰痛持ちの叔父などは、最初の注射で5年以上も痛みが引いていたそうです。
5年に一度程度なら問題ないかもしれません。
半年後に打ってもらった2度目の注射は、もう半年も持ちませんでした。
そして2回目の注射の後…
何と僅か1ヶ月で痛みが出てきてしまいました。
気になった点をお医者さんに質問してみると…
「この注射を定期的に打つ人はいますか? それはどのくらいの頻度ですか?」
「年配のお婆さんが毎月のように打ちに来ます」
このままではまずい…
と考えていたところに丁度、知人の知人が、腰痛は運動(トレーニング)で治せると言うではありませんか。
私は実はかなりの運動中毒です。
そういう方法も一応聞いて知っていて、毎朝のストレッチと合わせてトレーニングはしています。
ユーチューブも含めたインターネットで出てくる、腰痛を治すと言われる運動の中で、理にかなっていそうなものは、とにかく全てやってみました。
でも効果なしです。
私が、どの位運動をしているかと言うと例えば…