ある時、知人の主婦がうちの事務所にやってきました。
子供の関係で知っている人です。
茶飲み話のつもりでした。
その彼女が言いました。
「あなた、今まで駐在員事務所とか、現地法人を立ち上げているでしょ?」
私は、「はぁ…」と…
すると彼女は、
「じゃあ、それをビジネスにしなさいよ!」
それで始めたのが、
http://www.germanydebusiness.de
です。
自分で気が付かずに人から気がつかされる…
私の場合、よくある話です。
多分鈍いのでしょう…
まずは得意のウェブサイトを用意したのですが、お陰さまで今では関係するキーワードを入れるとグーグルで一番上の方に出てきてくれます。
そのウェブサイトを見つけてくださりコンタクトをいただくケースが99%です。
最初は、会社設立サポートをキャッチフレーズにしていました。
でも最近、ドイツビジネス総合コンサルに改めました。
なぜなら、よく考えてみれば、駐在員事務所の責任者を約5年、雇われ社長を約3年、オーナー社長を早17年務めています。
さらにそれ以前は社長秘書や総務の責任者、何でもござれのマネージャーのような仕事を長くしてきました。
「つまり何でも出来る!」
というのはあまりにも傲慢、不遜、思い上がりもいいとこです。
でも実際に、今まで何でもやってきたので、一応オールマイティーです。
広く浅くというやつでしょうか?
そこで一つ面白い話を思い出しました。
広く浅くオールマイティーな奴は、それが極度になると、つまりあまり広くなると浅さがあまりにも薄くてほとんど何にもありません。
つまり結局は何にも知らない無知。
そしてその逆、あまりに専門性が高くて深掘りをすると、そのことのみには深いものの、あまりに細くて(他のことを知らない)専門バカ。
どちらもアウトというお話です。
話を戻してこの職業、というか、それを専業にしている会社、人が他にいないのです。
競争相手がいないのはいいことです。ビジネスのことは分かりませんがそういう
ビジネス、やはり人間性が一番なのではないでしょうか。嫌な感じの人にはビジネスコンサルタント
なんて頼まないし。素晴らしいことです。
実際には設立後に、皆さん自分でバンバンされて、寂しい程です…(もっと頼られたい?)😅