自分の「言いたい欲」を晴らすのか、相手の「それ」を晴らしてあげるのか…

によって、好かれる人になるのか、嫌われる人になるのかに分かれます。

自己中心的な人は、ついつい自分の「言いたい欲」を晴らしがちです。

聞く方にとってはウザいので、ついつい嫌ってしまいます。

相手の「言いたい欲」を晴らしてくれる人、つまり、話を聞いてくれる人は好かれます。

これは営業にも活かせます。

営業に行って、最初は相手の興味が高そうな話をするものの、その内に相手が言いたいことに何とか結びつけて聞き役に回ります。

会話の途中で、相手が何かを言い出してくれれば「しめたもの」です。

あとは上手に相槌を打ったり、合いの手を入れます。

これは営業部以外にも、サービス部でもとても大事です。

サービス部と言えば、お客さんの苦情、クレームが付き物です。

苦情を言ってくる時のお客さんは、苦情を「言いたい欲」のとても大きなかたまりになっています。

ではどうしたら良いでしょうか?

上手な聞き役に徹するのです。

そこで逆らおうものなら大変です。

火に油を注ぐようなものです。

自分の「言いたい欲」は、じっと我慢の子で耐えます。

とんでもないことを言われても、ひたすらに低姿勢です。

相手の非などを責めるのはもっての外。

昔、私も一度、とても興味深い体験をしました。

当時勤めていた会社(メーカー)の、ある古い製品の修理サービスを終了した時でした。

そのメーカーのドイツ子会社の責任者だったので、担当者でお手上げの面倒な話しが回ってきます。

「苦情、クレームの影には宝あり」

「困難には進んで立ち向かう」

をモットーにしている私としては、進んでその電話の苦情を受けました。

その製品をたくさんお買い上げ下さったお客様の1人でした。

「修理が出来なくなったら、これから一体どうなるんだ!」

から始まって、30分以上の苦情をひたすら聞き続けていました。

私も二言、三言は発言した覚えはありますが、ほとんど相手が喋りっぱなしで、私は相槌を打っていました。

40分位たった頃でした。

「よく分かった。いや、こんなに長々と文句を聞いてくれてありがとう」

何と相手に最後にお礼を言われて電話が終わったのでした。

苦情の時は、とにかく相手の話しにじっと耳を傾けることの大切さを身に沁みて体験出来て、我のことながらついつい自分で感動してしまいました…笑。

ちなみにうちのボス(カミさん = 神様)は、私のことを自分勝手の自己中と言います。

私は否定しません…😅

ボスの「言いたい欲」を毎日しっかりと受け止めています…😅

投稿者: netdeduessel

日本人のための、ドイツの生活応援サイト

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