「助ける」という言葉には、色々な意味があります。
意味というか、グレードです。
「おんぶに抱っこ」の至れり尽くせりから、真に相手のためになる、「必要最低限な助け」まで、色々とあります。
そういう時に私は、分かりやすい例としてスキーの教えを例に出します。
私は非公式ながら、スキーの先生をした時期があります。
その滑りはこちら…(すいません、自画自賛です…😰)
片足ウェーデルン: https://www.facebook.com/groups/968144029991743/permalink/1212773258862151/https://www.facebook.com/groups/968144029991743/permalink/1212773258862151/
初心者にスキーを教える時、教わっている相手が転んで立ち上がる時に手を貸すかどうかです。
多くの場合は手を貸して、起き上がるのを手伝います。
ですが、ある時に気が付きました。
初心者がスキーを上手くなるには、スキー靴を含めてスキー板をはいている自分の身体の動きに慣れることがとても大切です。
重いスキー靴、スキー板を履いて歩く、普段とは全く違う動作からの練習がとても大事です。
つまり、転んだ時にどうやって起き上がるのかを身体で覚えるのかを頭だけではなくて、身体で理解する必要があります。
起き上がる動作自体が練習になるのです。
そのことに気がついてからは、初心者にスキーを教えている時、そして相手が転んで起き上がる時、手を貸すのをやめました。
手を貸す代わりに、どうやったら起き上がりやすいかをすぐ側で説明して、実際に自分でやらせてみます。
それが1番本人のためになるのです。
スキー板を下にして、自分がスキー板の上になるよう(山側)になるようにしたら自分で立てます。
大体が反対になっているので顔の上を通して板を下側にするといいです。
転んだ窪みは埋めましょう。
すごく勉強になります☺️
ありがとうございます。
実はそういうお話が現在実際に出ていまして…😰