律儀な日本人は、時間に遅れるとついつい走ります。
時間に遅れてなくても走る人が結構います。
走ると、凄く誠意が見えます。
こちら、ドイツ(ヨーロッパ)でそれはありません。
遅れていても、堂々とフツーに歩いてきます。
ちなみにその遅れの度合いは、ドイツ人の場合、10分〜15分。
地中海沿岸諸国は30分。
中南米は1時間。
昔まだ学生だった頃、学校の仲間10人ほどで集まった時。
そのほとんどはメキシコ人。
日本人は私1人。
待ち合わせの時間になっても誰も来ません。
10分たっても、20分たっても。
学生だったので、忙しいこともなくそこに居続けました。
(日本人の常識として)何かあって中止になり、自分には連絡が届かなかったんだな〜、と。
30分位経った頃、何と1人(フツーに)現れました。
自分が時間を間違えたのかと思って聞いてみました。
「みんな1時間後くらいに来るよ。僕は早めに来ただけ」
唖然…
日本の常識は、世界の非常識…
その逆もしかり…
遅れても、まるでそれが当たり前のように平然としているのと、すまなそうに走るのとでは、相手が受ける印象は違います。
その違いがたまり溜まるとかなりの大きな差になります。
でも、遅れて当たり前だと思っていれば、その考え方は通じませんが…
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