試練は人間の幅を広げる…

とは、致知11月号の記事、愛知専門尼僧堂堂頭の青山俊どうさんの言葉ですが、全くその通りだと思います。

言い換えると、塩でぜんざいが甘くなるそうです。

塩が試練で、その塩で食べ物(人間)が甘くなる(人間味が出てくる)そうです。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言いますが、私は少し違うと思います。

「苦労は買ってでもしろ」

だと思います。

なぜなら、せっかく若い時に苦労をしても、壮年になってから慢心による失敗のある人が多いからです。

人間は忘れっぽい生き物です。

(特に私は自慢できるほど?ひどいのですが…😰)

人生で成功も必要ですが、時々の苦労も必要だと思います。

問題なのは、苦労が大きいと自殺してしまう人です。

どんなに大きな苦労でも、自殺する理由などどこにもありません。

極端に悪いことをした時は別です。

その時は国が殺してくれます。

例えば私の場合。

あるビジネスで失敗して、87歳の頃まで借金返済の人生です。

それでも債権者に許してもらえるプランを立てました。

そのプランでは、完済までに長い時間がかかる一方で、無理のないものです。

美味しいものも時々食べられます…😅

最初は月々の返済額を多くして苦労したのですが、「一体、何のために生きているんだろう。家族まで巻き込んで…」

と思うに至り、反省しました。

そこで債権者たちに説明しました。

借金を返さない、踏み倒したいなどはこれっぽっちも思っていません。

必ず完済するつもりです。

ですが、このペースだと苦しくて、ついつい良からぬことを考えてしまいそうです。

なので、時間はかかっても、高齢者になるまでには完済するプランにさせて下さい。

そうすれば、ある時急に私がこの世から消えてしまって、借金だけが残ってしまったということは起きません。

この説明で、債権者たちは納得してくれました。

ではその借金がもっと巨大だったらどうするのか?

その場合も、同じようにマイペースの返済プランを立てます。

生きている間に完済は出来ませんので、残った分は勘弁してもらうのです。

そんなバカなと思うでしょうか?

銀行からの借金の場合、銀行側が返済を諦めてくれるケースがあります。

でもただ単に返済を免れるのではなくて、そこには誠意が見える背景が必ずあります。

銀行だって、ただ単に借金を踏み倒されるようなことはしません。

もし私が債権者だったら、債務者が苦しむだけ苦しみ抜いて、ある日突然この世からいなくなってしまうよりは、その半分でも5分の1でも返済を続けつつ、その人が人生を全うできた方がはるかに嬉しいと思います。

なので、もし何かで失敗して多額の借金を抱えても、この世から姿を消すなどというバカな考えはやめて、「ではどうしたら良いか」を考えて下さい。

ちなみに「致知」11月号のテーマは、「苦難に勝る教師なし」です。

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カテゴリー: ドイツの暮らし, ビジネス, 老後
試練は人間の幅を広げる…」への2件のコメント
  1. 佐藤ようこ より:

    私の知人、建築業の社長でした。多くの人材を雇っていましたが70代で失敗。破産。
    それ以降も半ば人生を投げ打つような生き方でした。困ったことに
    いつも、死にたい、死にたいと言い続けていて昔の豊かだった自慢話をやめないことです。
    (たしかに少々豊かだったようです)最近は人をけなすことに執着しています。
    とても疲れる人。文字の誤り指摘しても、烈火のごとく怒り、絶対に自分の非を認めないのです。
    公営住宅に住んでいますが、まるでそのマンションを自分の物であるかのように
    言い回って呆れられています。

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