先日久しぶりに、日本人が走る姿を目にしました。
いえ、100m走とか、フルマラソンのお話しではありません。
日本人特有の、誠意を見せるための走りです。
誠意を見せるというのは言い過ぎでしょうか…
日本人って、ちょっと遅れてしまった時とか、ついつい小走りしてしまいます。
しない?
それは日本人じゃない😅
と言ってしまうのは、現代の日本人には酷でしょうか…
少なくとも、私の年代では当たり前です。
今回の人はまだ30代。
古き良き時代の日本(?)がまだ残っています。
今回は、仕事上のあることでそれを目にしました。
車で取引先の候補さんを訪問した時です。
つまり、相手にとってはこちらは潜在客。
こちらは車で到着して、駐車をするスペースが複雑なので、相手がわざわざ表に出て来てくれました。
その時でした。
こちらを誘導するのに、彼は小走りしたのでした。
ドイツ人ならこのシーンで絶対に走りません。
歩きます。
そうねえ、わたしも遅刻してきたのに謝罪もない外国人はなんだか好意持てなかった。
文化の違いは大きい。
私がルクセンブルグの工場で働いていた時も同じ。走ると怒られました。事故の基は事前に絶て!!そう言われて納得しました。アメリカの看護師も走りませんでした。日本に帰って病院で看護師が走っていることに違和感を覚えて、自分の感覚が日本人からズレていることを悟りました。
私には、誠意が見えるので、それを好意的に見ています。例えば、待ち合わせの時間に遅れても堂々ゆったりとしている西洋人に好意は持てません…