というのが普通、ドイツ人のグルメが日本食を知り、そしてハマって行く時の言葉でしょう。
日本食が、世界遺産に登録されたのは、単にユネスコの伊達や酔狂ではないと思います。
メニューが少なく、美味しい料理が少ないドイツでも、中にはグルメがいます。
星付きレストランもあります。
味にうるさい人たちは、世界中、どこにでもいるのでしょう。
デュッセルドルフには、和食レストランが20軒ほどはあります。
ラーメン、寿司も含めて「何ちゃって」は含めない、日系の和食です。
つまり、それらの全ては元々、デュッセルドルフに住む7、8千人の日本人、特に駐在さんたちの舌を満足させる味です。
昔はどのレストランも日本人の駐在さんたちで常に一杯でした。
今日、コロナの影響もあってそれらのレストランは、ドイツ人、と言うか、現地の人たちで一杯です。
コロナで、接待が禁止されたので、社用族の駐在さんたちが消えてしまいました。
日本レストランは安くはないので、来るのはある程度収入が良い人たち。
舌も肥えています。
デュッセルドルフの和食レストランは現在、そういう、収入が良くて舌が肥えたドイツの現地の人たちを満足させているのです。
和食はいいですよ。でも懐石料理などは栄養素の部分は少ないみたい。カロリーは少ないけど。
最近はハンバーガーも、大豆ミートになっていて、カロリー低めが日本流。
大豆を粗く刻んで、ハンバーガーのタネにする。高タンパク低カロリー。
美味しいみたい。これは一体、和食なのか洋食なのか。
確かにドイツの和食レストランは高かったなあ、どこも。