戦争時や、何か突発で大勢の大小負傷者が出た時、医者や看護婦の数に限りがある時にはどうするでしょうか?
見込みの無い者、あるいは軽傷の人は放って置かれます。
つまり、見込みのある人から優先的に治療を受けます。
どういうことかと言うと、治療を施して治る確率が高い人から順に診てゆくのです。
とても残酷なことですが、治る見込みが低い重傷者はそこから除かれてしまうのです。
よって、重症のご高齢者は最期に回されます。
残酷なようですが、その現場での最善を考えるとそういうことになります。
あるいは飛行機に乗った時、緊急事態が起きて酸素マスクを付ける時の注意。
お母さんと(お父さんでも良いのですが)子どもが横に並んで座っている時…
どちらが先に酸素マスクを付けた方が良いのでしょうか?
弱そうな子どもから?
違うんです。
まずは親が付け、その後に子どもに付けさせます。
なぜでしょうか?
もし子どもに先に付けさせていると、モタモタしていて2人ともアウトになる確率が高くなるからです。
まずは親が付けて、その後に子どもに付けさせます。
アウトになる時間にもよりますが、
私ももう高齢者に一歩足を踏み入れています。
数十年後にもし又コロナが来た時には、胸を張って「私を集中治療室には入れないでください」と言えるようになっていたいと思います。
東京はまさしくその緊急事態。トリアージは行われていると聞いてますが
あのエクモを使える看護師も医師も少ないのです。
専門用語が2つも…
意味が…😰