以前もお勧めとしてご紹介していますが、ドイツのメアブッシュ(正確にはKaarst、デュッセルドルフの郊外)の農家での肉、野菜、鶏卵販売所で売っている卵は本当にお勧めです。
Bauer Berrisch
なぜか…
新鮮な卵は普通、割ってお皿に落とした黄身がプリプリしています。
でもここの卵は黄身に限らず白身までプリプリなのです。
この画像でも分かると思いますが、黄身もプリプリなら、白身もこんもり、ふっくらと…
こんなにプリプリ新鮮な白身は捨てがたいのですが、卵ご飯にはやっぱり黄身(のみ)!
ドイツ人は普通危ないと言って生卵は食べません。
ここまで新鮮なら、もし仮に何か不要な菌があっても、その位は自分免疫で殺菌出来ると思います。
よほど免疫力が低い人でなければ大丈夫だと思います。
卵ご飯を用意する時に、白身は真2つに割ったタマゴの殻を使って黄身を残すように流しに捨てます。
ところが、白身があまりにプリプリが過ぎるので、排水口で止まって流れて行かないのです。
白身さえも、本当にそれだけプリプリなのです。
白身に栄養があります。どうかご活用を。
はい。
凄い濃厚な弾性を持った卵ですね。白身の部分が将来ひよこになる
良質タンパク質です。白身は捨てないで。10分くらい綺麗にした器に入れて冷凍室に
置き、ぐわーーーーーっと泡立て器で混ぜメレンゲを作ります。フワフワになった物に砂糖を入れてオーブンで焼けば
メレンゲ菓子になるし、小麦粉に混ぜてベーキングパウダーと一緒に混ぜればかなり柔らかいケーキや
パンを作れます。冷蔵室で冷やすと常温より泡立てが半分で済みます。泡立てたメレンゲをそのまま
ご飯の上にかけ、その上に卵黄のせて混ぜて食べる人もいるし、メレンゲの真ん中に卵黄を
載せて目玉焼きにする人もいます。フワフワ目玉焼き。私も生卵だけは食べられません。
でも半熟はオッケーです。菌の有無で食べられないのではなく、幼い頃から父母が
生卵を食べなかっただけです。「生卵は料理じゃない」とか言ってた。ラーメン屋には生卵かけ放題の所があります、
でもかけ放題している人を未だ見たことがありません。
フランスではお菓子には古い卵しかつかわないお菓子があります。
私は古い卵が好き。茹でるとツルッと剥けるから。
はい、実はそれを見つけたボス(カミさん = 神様)に、
「何してんの勿体ない! ラングドシャが作れるじゃない!」
と怒られてからは、ラングドシャを作ってもらっています。
これがまた美味くて、ボスからすると子ども4人(その内の1人は私😅)でいつも奪い合っています…😅