ドイツで街を歩いていてよく気がつくのがクラクション音です。
ドイツ人は何かあるとすぐにクラクションを鳴らします。
信号待ちで信号が青になってもちょっと「もたもた」すれば、すぐに後ろからクラクションを鳴らされます。
日本ならパッシングなのでうるさくはありません。
ドイツ人は小学校からもう自己主張を叩き込まれる(*)ので、クラクションがなっていたら、「自己主張、自己主張」と思って下さい。
但し例外がひとつ。
結婚式の際の新郎新婦がのる車の後ろに友人たちの車が何台も続くのですが、それらのクルマがクラクションを鳴らしっぱなしで走り抜けてゆきます。
* ドイツの学校では、試験の結果がどんなに良くても、授業中に手を上げて発言(自己主張)しないと良い成績を取れません。
せっかちなのはやはり関西系の日本人でしょうけれどクラクションはあまり日本人は鳴らしませんね。
(私の夫は鳴らす方)北海道は特に鳴らす人がいないところです。
なぜなんだろう?あまりに鳴らさないための事故まであります。
人の迷惑を考えると、やはりパッシングの方がスマートだと思います。
世界に広まって欲しいです。