先日、あるホテルのバイキングで夕食となりました。
食べるために用意される道具は普通、西洋では画像の通りにいくつものナイフやフォーク、スプーンが用意されます。
そしてそのレストランではお寿司のコーナーもあったので、お箸のことを聞くと持って来てくれました。
西洋式とお箸を一緒に置いてみて気が付きました。
「お箸一膳は何とシンプルなのだろう」と…
そういえばその昔。
日本が鎖国をする前のお話し。
西洋から日本に来た人が、大名などの家に招かれてびっくりしたそうです。
彼らにしてみると、大名の家の中には何も無かったそうです。
西洋の場合だと、貴族の家に行くと、広い家の中にソファーやタンス、ベットなどの家具がいくつも置いてあります。
裕福であればあるほど豪華な家具がいくつも置いてあります。
ところが日本の場合、裕福であろうはずの大名の家の中には、ほとんど家具が見つからなかったそうです。
今の日本では西洋式が流行ってベットやソファーがありますが、当時はそうではありませんでした。
それを知った西洋人の一部は、「ゴテゴテとせずに何てシンプルなんだ!」と、ポジティブに驚いたそうです。

日本はそういう祝い事は多くて、それはとても良いことだと思います。引き継がれ続いて欲しいです。
そうですね。せいぜい、雛祭りの豪華版と冑を年中行事で飾るくらいですよね。