ご縁あって、日本の野菜と和牛をドイツで販売促進、普及するお手伝いをすることになりました。
野菜に関しては、例えばゴボウやレンコン、キノコ類など、ドイツにないものが日本にはあります。
名前も特にキノコ類などはそのまま日本語での名称で呼ばれています。
あるいはキューリやナス。
同じ野菜でも、味が全く違います。
ヨーロッパのそれは、大味であまり美味しくありません。
よって、ドイツに住む日本人にそれらの野菜は人気があります。
そして和牛。
別な言い方をすれば霜降り肉ですが、これも日本独特のものです。
海外にも、日本から種を持って行って育てた和牛というのがあり、一見は霜降りですが、味がかなり違います。
これらを求めるのは一部の和食レストランですが、他にも味にこだわるミシュランの星付レストランのオーナーシェフも欲しがります。
和牛の価格は普通の牛肉の4倍もするのにです。
そして最近彼らが求めるのは日本の果物です。
イチゴ、ブドウ、ナシ、モモなど、日本のとても甘い特別の果物にミシュランの星付レストランのオーナーシェフたちが目をつけ始めました。
それでも、それらの特別な果物は、ミシュランの星付レストラン、つまり1人で2万円程度も食事代がかかるところでも、価格が高くて手が出にくいようです。
野菜然り、和牛しかり、果物然り…
これは、日本人の民族性から来るものです。
日本人は、1億総オタクです。
日本の果物、世界一、品種改良進んでいるそうです。遺伝子レヴェルで。
それにしても最近の野菜高は閉口。りんご一個、370円突破しています。