海外の食事をある程度経験し尽くすと、日本食のバラエティーさ、日本人の食に対する探究意欲には驚くものがあることに気が付きます。
これは、日本人の民族性から来るものです。
日本人は、1億総オタクです。
そうなると、ヨーロッパに長く住む、そういう日本人はどうなるか…
20代、30代の若い頃は、イタリアンだの、スペイン料理だの、中華や韓国料理だのと、色々と食べます。
でも、歳をとってくると、外食する時の行き先が日本食に絞られてきてしまいます。
子どもの方が、舌がまだ純粋だから味が良く分かるという意見と、歳をとって色々な食事を経験して初めて舌が肥えるという、両方の意見があります。
後者は例えば、サンマのハラワタの味などでしょうか。
子どもにとってのご馳走は、マクドナルドやケンタッキーフライドチキン、大人にとっては本物の和食。
これでは家族だからといって一緒に行くのに無理があります。
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