「少々お待ちください」と「はい、只今」のとても大きな違いは肯定と否定にあります。
それは普段の会話やメッセージでも全く同じです。
人は誰でも否定されれば嬉しくないし、肯定されれば嬉しいです。
例えば何かに誘われた時、「行けません」と言われるより、「次回は行きたいと思います」と言われた方が気持ち良く感じます。
「次回は行きたいと思います」ということで、今回は行けないというメッセージは伝わっています。
「遠慮させて下さい」とか、「辞退させて下さい」とか、いかに丁寧に言っても、文章が否定だとどんなに頑張っても肯定の文章にはかないません。
次の時があるかどうかはそれほど重要ではありません。
いかに相手を否定しないかがポイントです。
ネガティブな返事が必要な時に、単に否定するか、あるいはポジティブにうまく返すか。
長い時間が経つ間に、「継続は力」も加わって、かなりの印象の違いを生み出さないでしょうか?
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