私のブログに最も多くのコメントを投稿してくださる佐藤さんから、「本当の頭の良さとは?」という前回のブログに対して、思いがけず長いコメントをいただきました…:
ーーーーーーーーーーーーーーーーコミュニケーション能力が高いのは頭がいい、こととは直結しないような…………。
記憶力とか、物覚えの良さとかは頭の良さに関係あるかも。
今も昔も、頭いい=学校の成績 的な部分はありますが、頭がいいほど、ちょっと人に対して冷たいところがあるような気がします。自分に感知しない事には冷淡と言うべきか。
コミュケーション能力高いのはやはり芸能人。
頭の回転が早く面白い。
最近は、高学歴芸能人増えてきて、ちょっと漫才なんかはつまらなくなってきた。
高学歴=つまんない、みたいな構図が私にはあります。あくまでも芸能人の話ですが。
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そのコメントを拝見して、ついつい「その2」を書きたくなりました。
佐藤さんには大変失礼ながら、いただいたコメントに対して、???と感じたことが多いからです。
まずはコミュニケーション能力と地頭の良さの関係。
コミュニケーション能力が高い人は地頭が良い人だと思います。
そして記憶力が良い、物覚えが良いは必ずしも地頭の良さに結びつかないと思います。
なぜでしょうか?
後者は単に情報をキープするだけですが、前者はその都度臨機応変に対応する必要があります。
そして頭(地頭?)が良い人は冷淡であるというご意見。
逆に、学校の成績が良い人に冷淡な人があり得るように思えます。
地頭が良い=学校の成績が良い、とはなりません。
学校の成績が良い人=地頭が良い人ではないというセオリーです。
なぜなら、地頭の良い人でも、学校(用)の勉強をしないと、抜群の成績は取れないはずだからです。
100人〜200人に1人位、天才(?)、秀才(?)がいて、特に自習をしなくても抜群の成績の人がいます。
でもそういう人は、授業中は真剣に聞いています。
地頭がどんなに良くても、授業中はうわの空(宇宙のことでも考えている?)で、自習もしなければ、良い成績を取れるわけがありません。
基本的に、地頭が良い人は、冷淡にはなり得ないと思います。
なぜでしょうか?
冷淡な人は周りからの応援を受けにくくなります。
地頭の良い人にはそれが理解できるので、冷淡(=周りの応援を受けにくい)にはなれないのです。
地頭が良い人がコミュニケーション能力が高いのには同じ理由があります。