先日行った地元の日本食レストランでの出来事です。
隣の5人がけのテーブルに、ドイツ人が1人で座って食事をしていました。
お店の混み具合は9割ほど。
「ドイツ人はやっぱり気が利かないな〜」
日本人なら普通、そういう時に5人がけのテーブルに1人では座りません。
と思っていた瞬間、その向こうのテーブルには日本人の夫婦が座っていました。
その奥さんが、唐揚げか何かにレモンをかける仕草が見えました。
日本人の間では一般的(?)な、レモンの飛び汁が周りに飛ばないように、レモンを絞る時に空いた方の手をそこに添える仕草です。
でもよく見ると、手を添えたその方向には誰もいないのです。
強いて言えば、1m近くは離れた所にそのドイツ人の背中があるだけです。
つまり、意味のない添え手なのです。
気配り、あった方が良いのでしょうか、無くても良いのでしょうか…
* 念のために、気配りのあるドイツ人もいれば、気配りがない日本人もいます。あくまでも単なる傾向です。
私も添えるよ、人がいなくても。だって周りに飛び散るのレモンがもったいない。
添えた手にレモンがつけばそれを舐めます。コロナが流行っているから、今はちょっと
手を舐めるのはしないけど、必ず手は洗ってます。
なるほど〜
そういう意味もあったのですね…