昨年末に、IT 業界で現地法人設立のサポート中のお客様の会社登記が済みました。
そこで今度はビザ取得です。
早速、朝早くに(とは言っても8:00時)、外人局に並びに行きました。
並んでいる人数は15人ほど。
待ち時間は1時間ほどでした。
大事な情報: ビザ申請には、インターネット経由等でアポを取る方法がありますが、それは無視して下さい。インターネットで申し込んでも、返事さえ来ないことが多いのです。
なので、直接外人局に行って並ぶのが一番です。
詳しい場所の説明はこちら(https://worholi.jimdofree.com/ドイツ生活ガイド/デュッセルドルフのビザ申請/)をご覧下さい。
正式なオープンは7:30ですが、7:00 頃から既に並んでいます。
お勧めは、遅くとも8:00時には行って並ぶことです。
その日は、1時間ほど並んで受付に呼ばれて、その後更に1時間ほど待たされて受付担当者のテーブルに付きました。
必要な書類が全て揃っていれば(https://www.netdesumai.de/お役所関係/滞在-労働許可証/就労ビザ/)、そこでビザ申請のためのアポをもらいます。
「何月何日何時に、担当者Xさんの所に来て下さい」
となります。
そこで今回言われたのが、「次に受付可能なのが9月24日です…」
相手は普通に言ってきます。
冗談でしょ!
私はすぐに、
「は〜〜〜? 今日はまだ1月ですが!」
受付の人は…:
「それ以前はもう全て一杯なのです」
その答えを聞いた私は…:
「ちょっと待って下さい。この人は今回社長としてビザを申請します。もしこの人のビザ申請が9月から始るのであれば、登記が済んだばかりのこの会社はすぐに潰れてしまいます」
少し粘ったあげく、目の前の担当者は上の者に相談に行き、結局は実務の担当者に回してくれました。
目の前の担当者=アポを決めるだけ
実務の担当者=ビザ申請を受理する人。
実務の担当者からは色々とうるさいことを言われるものの、何とかビザ申請を受理してくれて、約8ヶ月の待ち時間は免れることができました。
厳しいですね。やはり移民問題が関係するのでしょうか?
ここまで待たされるともう無茶苦茶です…