(オリジナルはこちら → http://www.netdeduessel.com)
後ろから来る車に、たまにクラクションを鳴らされることがあります。
例えばそれは支線から本線に合流した時。
スピードも車間距離も十分なのに、クラクションを鳴らされたり、パッシングをされたりすることがあるのです。
物理的には相手の邪魔をしていないのですが、どうやら気分的に邪魔をしたようです。
ただ単に、自分の前に入られたという気分侵害です。
勿論、ドイツの全てのドライバーがそうであるわけではありません。
一部です。
日本では、特に人口密集地では日本ならではの交差点でのルールがあります。
交差点でこちら側から来て曲がる車と、向こう側から来て曲がる車が、上手いタイミングで譲り合って渋滞を緩和しています。
全てのドライバーではなく、それが分からない鈍臭いドライバーも勿論います。
でもドイツでは、そのような気の利いたタイミングでのスムーズな動きは望むべくもありません。
ゆとりの国だからです。
せっかちな日本人とは違います。
ちなみにドイツでは、遮断機が下りていない踏切では一時停止しません。
よって、そこで日本的に一時停止しようものなら、後ろから来る車にクラクションを鳴らされます。
えええーーーーー
日本では、踏切一時停止しないと、絶対ダメ。
ちょっとこわいな、ドイツ。
いえ、いえ、それに慣れたら、日本の方式の方が怖いです…