と言うと、日本に住む人に怒られてしまうでしょう。
虎ノ門ニュースの解説者たちは、景気が悪くなるから止めろと、口を揃えて言っていました。
ドイツの消費税は何と19%です!
その代わりに、幼稚園も学校も大学もみんなタダ!
子どもがいる家庭、特に子どもが多い家庭にとってこれは大きなことです。
子どもがいると、国から手当まで出ます。
うちは3人いるので、月に何と7万円以上。
なぜそんなことが出来るのか…
国内で売られているものの全てに消費税がかかるのだから、それが集まればとんでもない金額になります。
何か買う時に払うお金の約2割は自動的に国に行っている…
そんな大金があれば、どんなことでもできます。
可哀想なのは、子どものいないドイツ人夫婦やシングル。
その両者が高い税金を負担して、うちや、それ以上に子どもが多い他国移住民の子どもたちを支えているのです。
その昔、ハイエクという偉い経済学者が言いました。
「全て一括10%の税金で国はまかなえるはずだ」みたいなことを。
日本も先進国。
いつかその内に、先進国が集まる西ヨーロッパ並みの高い消費税になるのでしょうか…
日本は狭い価値観にとらわれて新しいことをまったくしないからダメなんだよな。
北欧では消費税が20%以上の国もあるようですが、みな、国民のために友好に使われていると何かのニュースで見ました。日本もそういうふうになればいいのですが、今の日本、年金は減るし、いろいろなものの値段が上がり、医療費も高いし、年寄りたちは生活が苦しくなるばかりです。