「お〜、デブ!」
「ある人は愛し、ある人は憎む: SUV。オフロードのキャラクターを持つこの車は何が魅力なのか、本当に環境に悪いのか?」
と言う見出しで、以前から気になっていたSUVの記事が地元のドイツ新聞の一面に出ていました。
なぜ前から気になっていたのか…
邪魔だからです。
この手の車の後ろについてしまうと前が見えません。
特に高速道路では、数台前の車まで見えないと危険です。
でも、こういう車の後ろについてしまうと、まるで前にトラックがいるかのように前が見えません。
それと駐車場。
こういう車の横は狭くてもう停められません。
いえ、こういう車の幅は広過ぎて、最初から迷惑駐車が多いです。
今日の道路交通事情に合っていないのです。
愚の骨頂は、以前ドイツで見た、日本の大手車のメーカーのSUVの宣伝。
映画館の中で、4席だけSUVを連想させるように高く浮き上がっていて、映画がよく見えると言いたげな宣伝でした。
後ろの人は一体どうなるの?
あのメーカーらしからぬ、とても馬鹿げた宣伝でした。
SUVがまだなかった頃も、ジープなどの大型車はありました。
そのファンも勿論いるので、見かけることもありました。
でも見かける(接する)頻度は稀でしたし、ジープなどのオーナーはその辺の気を付けていたような気もします。
ところが今は、メーカーが売り上げを求めてSUVを開発、売り出して数台(?)に1台はSUVになってしまいました。
ドイツよりも道が狭い日本でも、まさかこんなにでかいSUVが幅を利かせているのでしょうか?
相撲取りと同じだ。ぶつかられた方はたまったもんじゃない。
ほんとだ、邪魔だ。危ない。機能的じゃないね。
長所が1つ。頑丈そうなので、ぶつかっても安全そうです。