ドイツの踏切では、遮断機が降りて待っている時に車はエンジンを切ります。
待っている間のアイドリングの排ガスを無くすためです。
だからか、アイドリングで冬の暖機運転を行なっているとドイツ人に睨まれることがあります。
ちなみに先日気がついたのですが、愚息2人を連れて自転車で踏切に近づいた時、電車が近ずいて来たので遮断機が降りてくるタイミングでした。
「おい、早く渡るよ!」
と、ついついギリギリに3人とも渡ったのですが、向こう側で待っていたドイツ人らしきご婦人の視線が心なしか冷ややか…
そうか、ああいう場合は急いで渡らずに待つんだ。
特に子どもが一緒にいたら。
日本も多分その点は同じ、だと思います。
先日、神奈川県の踏切で大事故が起こったばかり。
自動制御装置をつけていない、鉄道会社もあると聞き二度とびっくり。
この機械先進国日本でまだ運転手の目視に頼るなんて。