「近頃の若い者ときたら…」

松下幸之助さんや安岡正篤さんなどに限らず、偉業を達成してたくさんの人から尊敬され続ける多くの人が日本の行く末を憂いています。

松下幸之助さんなどは当時の政治を心配して、巨額の自費を費やして立派な政治家を育てるべく松下政経塾なるものまで作り、既に何人もの政治家を輩出しています。

でもその結果はどうでしょうか?

松下政経塾を出た政治家の中には首相までも現れましたが、その政治家たちは、果たして松下さんが望んだ政治家となったでしょうか?

決してそうではないと思えることを考えると、松下幸之助さんほどの偉大な人の強い想いでもその願いは叶わないようです。

それは人智が及ぶレベルでの問題ではないのかも知れません。

でも世の中は本当に悪くなっているのでしょうか?

既に解読されているエジプトの壁画(絵?)文字には、「近頃の若もんときたら…」という表記があるそうです。

つまり、何千年も前のエジプト文明の時代に、既に当時の年寄(?)は若い世代に嘆いていたようです。

もしエジプトの時代から、少しづつでもいいからずっと悪くなり続けていたとしたら、今の世の中は真っ暗な暗黒の時代になっていなければ辻褄が合わないのではないでしょうか?

年寄というか、各時代の見識者たちが将来を憂うのは、ひょっとしたらどの時代にもあるのではないでしょうか。

お話変わってイワシの群というのがありますが、あれは数多くのイワシがまとまって大きな魚と見せかけて天敵を威嚇するそうですが、端っこ同士の連絡は当然ないそうです。

にもかかわらず、バラバラに散ってしまわずに大きな形を保ち続ける集団の力のようなものがあります。

人間にもひょっとしたら、人間同士自身では気が付いていない、そのような集団の力があるのではないでしょうか。

エジプトの時代から、実際には世の中は悪くなっていないその理由は、一部の人が世の中を憂いて警笛を鳴らすからではないでしょうか。

川崎

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カテゴリー: その他
「近頃の若い者ときたら…」」への1件のコメント
  1. 佐藤ようこ より:

    そうかもしれませんね。

    私なんかも、いつのまにか「最近の若者ときたら」なんて
    思わず言ってしまうおばはんになってしまいました。

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