出る杭(日本・日本人)は打たれる

慰安婦問題、南京虐殺、朝鮮人強制連行、捕鯨にイルカ漁などなど、日本はいつも叩かれています。

それらの影響は、日本ファンドイツ人にも及びます。

いえ、日本ファンドイツ人だからこそでしょう。

普通のドイツ人はそんな日本の問題を知りません。

日本ファンのドイツ人は普通、南京虐殺をナチのユダヤ人虐殺と同じだと本気で思い込んでいるのです。

日本人が南京虐殺を否定したら、それはドイツ人がユダヤ人虐殺を否定するようなもので、歴史修正主義だと言います。

でも普通は歴史って、戦争に勝った国が作ります。それが正しいか否かは別問題です。

勝田何とかという人が、当時の南京に関して嘘の本を出していて、それがドイツ語訳で出ているので、ほとんどの日本ファンドイツ人はそのことを信じています。

世に出回る本に書かれていることは全て事実ではないということは、意外と普段、誰も疑いません。

つまり、「言った者勝ち」ならぬ「書いた者勝ち」です。

追い討ちをかけるのは、日本人の国民性です。

自己に有利な発言や否定をしません。でもそれは西洋では通じません。

嘘に対して堂々と否定しないと、その嘘が本当だと思われてしまいます。

ドイツ人の場合、どうあがいても免れようのないホロコーストの問題があります。

そういう時、何かのきっかけでファンになった日本にも南京問題があるのとないのでは、どちらがより親しみが持てるでしょうか?

人間誰でも、自分が最初に得た情報を優先します。

それが自分自身の情報、つまり身体の一部にからです。

その後に食い違う情報が現れて、それが自分の持っている情報(身体の一部)とは違う場合、どうしても拒絶反応を示してしまいます。

大成功しているGHQのWGIPにも似たようなものがあります。

昨年、南ドイツのFreiburgに慰安婦像が建てられるという話しが出ました。

あるいはそれはもう建っているのかも知れません。

その時に知人が心配して連絡をしてきたので次のように答えました。

「大丈夫です、ご安心下さい。そういう行為は自分で自分の首を締めるだけです。」

これは自然の法則で、何かの理由で何かの力が加わると、今度はそれを戻す力が必ず発生します。

誰かが慰安婦問題を取り上げ、それを誇張し始めると、必ずそれを止めようとする動きが生まれます。

もしFreiburgに慰安婦像が建てられると、必ずそれに反対の動きが出ます。

Freiburgでの慰安婦像建設が成功してもしなくても、それが良いことならばそれは永らく見守られるでしょうし、そうでなければ慰安婦側の人たちが恥をかくことになるのです。

実は慰安婦問題は非常に簡単なお話です。そのコアとなるのは、日本軍が従軍慰安婦に関与したかどうかです。

日本軍が、朝鮮の女性を無理矢理慰安婦としてさらって連れ回したかどうかというお話です。

ちょっと考えてみれば、それはあり得ないお話であることにすぐに気が付きます。

20万人もの従軍慰安婦を何々… という場合、その数字が問題にされることがありますが、そうではありません。

まず基本的な問題として、一部の心無い軍人ということなら分かりますが、日本軍となると、それは国を意味することになります。

国がそんなことをできるでしょうか?

国は決してそんなことをしませんし、出来ません。

国は逆に、一部の軍人にそういう悪者が出ると罰する立場になります。

ロジックが成り立っていないのです。

そして一部の心無い軍人は、残念ながらどの軍にも存在します。

人間がいるところに泥棒ありと同じです。

先の戦争で日本は強過ぎました。

世界で最も強大な大国アメリカには勿論敵いませんでしたが、抵抗力が強過ぎました。

しかもアジアでほぼ唯一、それまで西洋人に植民地にされずに独自していました。

強過ぎる抵抗は、窮鼠猫を噛む時の弱者と強者のように相手を怖がらせてしまいます。

すると弱者に対する強者の仕打ちにはますます拍車がかかってしまいます。

それがWGIPにつながります。

そこに日本人の本来は従順な国民性があるので、多くの人が洗脳に染まってしまいました。

つまり、自虐史観に染まってしまった人たちこそが、私が好きな愛おしい典型的な日本人なのです。

川崎

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について
出る杭(日本・日本人)は打たれる」への1件のコメント
  1. 矢嶋 宰 より:

    ブログ管理者の書き込み関して気になる点をいくつか。

    『日本人が南京虐殺を否定したら、それはドイツ人がユダヤ人虐殺を否定するようなもので、歴史修正主義だと言います。でも普通は歴史って、戦争に勝った国が作ります。それが正しいか否かは別問題です。』

    一般のドイツ社会ではホロコーストが勝者である連合国によって作られた話だという認識はないはず。あらゆる証拠・記録・証言等からナチスドイツとそれに協力した当時のドイツ国民によってドイツ人自ら生み出した誤りだったととらえているのは明白であり、歴史の影の部分として向き合いそれを未来においても忘れることなく引き継いでいく覚悟の表明はいま現在でも繰り返されている。ホローコーストの存在を認めるのが正しいのか否か、とう議論はネオナチや極右などまさに歴史修正主義の流れと相互補完関係をもつ勢力の常套句だ。

    ブログ管理者が並べてとりあげているところの慰安婦問題、南京虐殺、朝鮮人強制連行に関していえば、ブログ管理者はみずからが歴史修正主義者であると公言していることすら気づいていないようにも見受けられる。

    また慰安婦問題、南京虐殺、朝鮮人強制連行否定派は「歴史的客観性」を装いながら実のところ「差別主義者」だというのは歴史修正主義者自身気づいてないのか、認めようとしない傾向があるようだ。たとえば最近日本でも話題となっている『主戦場』という慰安婦問題を取り上げたドキュメンタリー映画は作品内で出演する「歴史修正主義者たち=差別主義者たち」ということをみごと暴いている。語るに落ちるとはまさにこのことだ。ブログ管理者もデュッセルドルフでの上映会でこの作品を鑑賞しただろうか?生存者たちの証言等のことに足らない言い違いや小さな記憶違いをことさら取り上げ、「嘘つき」を大声で連呼しレッテルを張る。さらに「考え方の相違」だと相対論をもちだすが、なんてことはない、事実をねつ造し史料を改ざんするための方便にすぎない。『主戦場』の監督は日本の歴史修正主義者たちの共通した特徴として「日本人のほうが中国人・韓国人よりベターだと考えている」とはっきりと述べているがまさにその通り。ブログ管理者もそのラインに並んで立っているに過ぎない。

    ブログ管理者もいくら批判されようが論破されようがお構いなし、自分が正しいと言い張る。このブログでも過去の書き込みのなかで管理者の主張を何度も反証し論破してきたが、「GHQの洗脳」の一言ではぐらかすだけで反証への反証さへこれまで一度もまともに示してきたことがない。しかし答えは明白だ。ブログ管理者は実証研究には一切目を通さず、自分の気分を良くしてくれる歴史修正主義たちの発する言葉を精査することなくひたすら信じたいだけなのだから。

    どこの国の歴史にも見たくない、見せたくない「影」はある。 例外のない国はない。敗戦国であろうが戦勝国であろうがそこに違いはない。日本なら例えばその影が慰安婦問題だったり南京大虐殺だったり朝鮮人強制連行だったりする。しかし人間はそのネガティブな部分から目を背け無理やり排除しようとする。なぜなら自らの影などできることなら見たくはないものだからだ。それが人間の持つ否定しようのない一面でもある。しかし自分たちの都合のいいように影を光に無理やり書き換え、その作業を繰り返しつづけるというのは、結局は攻撃対象だけでなく自分自身を傷つけ人格崩壊をもたらす。歴史から何か大切なものを学ぶとすれば、影を受け入れ未来を辛抱強く生き、光への誘惑と終わりなく闘い続けることだ。それをせず影を光にすり替えることだけに執着し、他者を貶め続けるというのであれば、『主戦場』でみずからを差別主義者だと正体を曝け出した歴史修正主義者たちとブログ管理者の間には何ら変わるところはない。 

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