姪の結婚で一時帰国の際に、母の老化が心配するほど進んでいました。
歩く時に手を貸さなければなりません。
座ったり、立ったりする時もです。
2年前の時とは随分違うので、とても驚き、心配になりました。
集まっている親戚のみんなもそのように助けます。
ところが、式が終わって家に帰り、病院に行くのに付き合ったりすると、しっかりと1人で歩いているではないですか…
座ったり立ったりするのも問題なし。
そこで気が付いたのですが、手を貸すから相手も頼ってしまいます。
頼れば頼るほど弱くなってしまうのは当たり前のことです。
例えばスキーの転倒時がその良い例です。
スキーを教えている時に、教わっている方が転ぶとします。
教えている方はそこで手を貸すか、(意図して)手を貸さないかです。
スキーの初心者が、転んだ状態から起きるのに、周りが手を貸せば上達が遅くなり、自分で立とうとすれば早くなります。
手を貸さないと、身体がそれだけスキーに慣れるからです。
これはあらゆることに当てはまると思います。
川崎
私の父も入院中。
ベッドから一人で起きれるのにやはり手を貸してしまう。
よくないんですね。