知人(女性)の息子さんが、自転車事故で大怪我をしました。
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息子は、土曜日に退院出来ました。
少しはおとなしくしてくれたら良いのですが、早速友達と出かけています。
さすがに、体の調子がいつもと違うので、すぐに寝てくれるので良いのですが、ハラハラする日が続いています。
自転車事故を起こして治療を行ったのですが、その後の回復が良くなく、3回も傷口を開いて手術を行いました。
この様な時に限って、夫は出張でいません。
私も心身共にかなり疲れ果てました。
あと何回こんな事が続くのか。
親になった限り、仕方ありませんね。
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そこで私は返信しました。
実は私は身体中のあちこち、傷だらけです。
ちょっと誇張すれば、ゴルゴ13並(?)…笑。
縫った針の跡が身体中、合計20針以上あります。
それ以外にも、足や腕のあちこちに、いまだに残る傷跡があります。
深くても、縫うまではいかなかった傷などです。
そして骨折や骨にヒビが入ったところも二桁あります。
あちこちの骨を折ったり、ヒビが入ってしまったのです。
骨折に慣れてくると、指の骨折位なら医者に行かずに自分で割り箸等でギブスにして包帯を巻いて治してしまいます。
足首の捻挫などは日常茶飯事だったので、今では筋が伸びきってしまったようで、何回足首をひねってもなんでもありません。
子供の頃はしょっちゅう母親が私を医者(救急なので特に病院)に連れて行ってくれました。
毎回ほぼ外科だったので、病院の外科の先生も、「おぉ、坊主、また来たか!」の一言でした(笑)。
そして今回の彼女のメールで改めて気が付いたのは、自分がいかに当時母親に心配をかけていたかです。
母親が子どもを思う感情の強さは、現在の自分の家内と子どもを見ていると、痛いように分かります。
父親が放っておくようなことでも母親は心配します。
それが(男から見て)良いか(過剰か)どうかは別として、母親は真剣に心配します。
事情により40年近くも前にドイツに来て、これといった親孝行もできずにいます。
かろうじて出来たことは、前の会社では出張が多かったので、マイレッジが多くたまり、それで毎夏ビジネスクラスで母親をドイツに呼んでいましたが、いざ来てもらってもずっと暇を持て余していたのがその現実でした。
つまり、親孝行になっているとはとても思えないのです。
私がほぼ毎回読ませていただいているブログに、WildsamさんのTake a walk(https://fang106.wordpress.com/author/wildsum/)がありますが、彼は現在母親の介護をしています。
最高の親孝行だと思います。
私の場合、母親は日本、私はドイツと離れていて、言葉の問題もあるので母親をこちらに呼ぶわけにも行かず、自分が仕事のない日本に行くわけにも行きません…
川崎
私はかなりの健康オタクで、実際にも医者知らず、薬要らずなのですが、外科の先生だけは別なのです…汗。
見守り介護中。
これでも結構しんどい・・・・・。
外科の先生とはお付き合いながいんですね。
そうか、佐藤さんもでしたね…
大変だと思いますが、どうか頑張ってください。
と言うと、あまりに人並みで人ごとになってしまいますが…
こんにちは!私のことを書いてくださり、なんだか照れくさい気持ちです。「親孝行したいときに親はなし」という気持ちで毎日生活しています。
「親孝行したいときに…」
まさにその通りだと思います。
17年前の11月、入院した父の様子がおかしいと妹から電話を受けて急ぎ一時帰国。
その年末に休みを取って再び一時帰国をしている間に帰らぬ人となりました。
何というタイミングだったのでしょうか…