デュッセルドルフのオペラの裏手、Hofgarten の池とそ
の周りには、オウムに限らず「ドイツにこんな鳥がいるの?」と思うような鳥がたくさんいます。
オウムだけでも100羽以上いるそうです。
見たことありますか?
いつも木々の上の方にいるので、特に葉がしげって空を覆う春~秋は滅多に見れないそうです。
でも冬の間なら葉が落ちているので、根気よく上の方を見ていると見つかるそうです。
日中はHofgartenで過ごし、夜になるとケーの
方の木々に移るそうです。
つまり、一年中デュッセルドルフに住んでいます。
他には、黒い白鳥(だったら黒鳥?)、カナダ鴨、
などなどがいます。
渡り鳥として、たまたまここデュッセルドルフにやって来たのではなく、60年前頃に各地から飛行機で連れて来たそうです。
オペラの左裏手の池のほとりに、餌を与える場所があります。
そこには小屋があり、市の職員が毎日小屋から取り出した餌(乾燥コーン)を鳥たちに与えています。
以前は、その餌はそこに設置されていた自販機で販売されていて、市民が
買って
は鳥に与えていたのですが、中に売り上げがあるので不届き者が自販機を壊してお金を盗むので、撤去されてしまいました。
鳥たちにパンを与えている市民をよく見かけますが、栄養が偏るので、パンば
餌を与えること自体が、自然に生きている(と思っていた)鳥たちの生存可能率(? つ
まり生き延びられる可能性)を下げてしまうので、「如何なものか…」と思っていましたが、あそこの鳥たちは、自然の中に生きているのではなく、完璧に養殖みたいなものでした。かり与えて欲しくないそうです。
あそこにいる鳥たちは、完全に人間のペットになってしまっているわけです。
だから近ずいても逃げません。
それが良いことなのか、悪いことなのか…
川崎
北海道庁に棲んでいる?スズメは来庁する人のカロリーたっぷりな
餌でまるまると太り、おめめはもう頬の中に埋没して
完全肥満体。ずうずうしくベンチに上ってきてそれでも餌をねだっている。
ひどいもんですよ、都会のスズメ。