ヨーロッパで展示会を視察していると、時々若くて綺麗な女性が時にはセクシーな格好でビラを配っています。
そうした時に、へそ曲がりの私はついついひねりたくなります。
ビラをもらっても、すぐにゴミ箱行きなのでもらいたくないし、かといって受け取るのを拒むのも気が引けます。
さて、それではどうするかというと、ビラを差し出す相手の手首のあたりを両手で軽く持ち、「こちらの方がよりいいのですが…」と言います。
「I prefer this one…」
つまり、「あなたが配っているビラなんかより、あなた自身の方がいいです」
というわけです。
それでは一目惚れの愛の告白みたいになってしまうので、勿論ジョークなのですが、これをやると前述の2つの目的を達成できます。
1) ビラを受け取りたくない。
2) でもむげに断りたくない。
大抵、相手はあっけにとられて、私にビラを渡したかどうかなどは忘れて別れることになります(笑)。
人間誰でも人に見込まれれば嫌な気はしないという背景に基づいています。
実際に、今までこの方法で嫌がられたことも、それでもビラを受け取らされたこともありません。
大概の場合、「いや、これ(私自身)はダメ」という態度に出ますが、まんざら嫌そうではありません。
私にはその癖がついているので、先日家族でメアブッシュの和食レストランに食事に行った時の帰り際に、開店祝いのお土産をくれようとした日本人女性(ウェイトレスさん)に同じことをしました。
すると、ボスからこっぴどく怒られました。
女性の体に触れるのは、私にとっては御法度中の御法度なのでした…汗。
ところでこれって、セクハラになるのでしょうか?
川崎
なります。
日本では。相手とそれをいう男性の関係の問題ですが・・・・・。
ドイツでは
ちょっとわからない。日本ではものすごく厳しい。
まあ、経済産業省のお役人(弁護士資格もある)すら
「おっぱい触っていい」発言を盗聴され結局首になりましたが。