米朝首脳会談を間近に迎え、北朝鮮の金正恩はもう観念するしかないという空気が虎ノ門ニュースでは流れています。
核どころか、日本に届くロケットさえも廃棄させて、拉致被害者まで帰って来そうな雰囲気があるので、それはとても良いことです。
でも今回、その発言がしょっちゅう物議を醸している?あの武田邦彦教授が、本当にそれで良いのだろうかという疑問を投げかけました。
ことのきっかけは、武田さんが「今のアメリカの態度で本当に良いのだろうか?」みたいなことを言ったそうです。
それに対して、虎ノ門ニュースのスタッフの1人が、「先生、今北朝鮮に味方をすると、視聴率が落ちてしまいます!」
と言ったそうです。
私の想像ですが、武田さんはその発言に「カチン!」ときたようです。
朝日、毎日新聞、地上波のメディアは売り上げ(視聴率・購読者数)最優先で、捏造はするは、本当のことは言えないわ… というところで、「虎ノ門ニュースでは言い難いこともズバズバ言えるのが良いところなのに、視聴率を優先させるとは何事だ!」
ということのようです。
「常に力で相手をねじ伏せ続けてきた過去のアメリカの態度は何事か!」
「一千回以上も核実験をしてきたアメリカが、わずか数回それをしただけの北朝鮮にそれを止めろと言えるのか!」
という理論です。
それでももし北朝鮮が核やロケットの開発をやめて、拉致被害者が戻って来るのなら、アメリカを応援したくなってしまうのは私だけでしょうか…
川崎
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