私は、猿から人間への進化がかなり遅れている方です。
例えば外耳介筋。
耳をピクピク動かせるかどうか。
人によっては全く動かせないそうです。
私の場合は子どもの頃に、少し動かせる事に気がつき、何度かやっていると、簡単に動かせるようになりました。
あるいは足底筋。
外耳介筋と同じように、持っている人とそうでない人がいるそうです。
足で何か物を掴むのに必要な筋肉だそうです。
足で人をつねったり、ペンやペンの太さ前後の物をつかむことができます。
他にも、お尻にある小さな尻尾のような尾てい骨や鳥肌などなど…
今日の人間の身体には、必要のない筋肉など不思議なものが残っています。
そして今、最も面白いと思うのは長掌筋(ちょうしょうきん)という、手首にある強い筋です。
ここ2年弱ほど、ボルダリング(壁登りスポーツ)にはまっているので特に気になりました。
(木に)ぶら下がるのに必要な力です。
これが強くなると、ボルダリングが上達します。
民泊先で、丁度良い木材が天井に見えました。
ついつい登りたくなってしまいます。
煙と一緒?
??と煙は高いところが好き…汗。
前置きが長くなりましたが、ダーウィン結節というのは聞いたことがありますか?
耳の上の方、一部が尖っている部分を言うそうですが、猿にはよく見られるそうです。
私はまだ見たことがなかった、あるいは以前はそのことを知らなかったので気が付かなかったのかも知れません。
つい先日、そのダーウィン結節を持っている人に会えたのです。
ドイツの展示会に日本から来ていたVR(バーチャルリアリティー)技術の専門家で、その関係の会社(http://synamon.jp) の社長さんです。
写真では分かりにくいですが、右耳上部です。
社長様、猿に近い私の仲間にしてしまってごめんなさい…
とても若いこの社長さんの場合、さらに変わっているのは髪型。
その髪型は、出展者と訪問者を合わせれば、数十万、いえ、延べ数百万人と人が集まるあの展示会の人混みの中でも2人といない稀有な存在です。
進化? 退化? が遅れる同じ仲間としてついつい嬉しくなり、ツーショットをお願いしてしまいました…笑。
ブログの内容をまだ伝えていないので、これを読んで立腹されるかもしれません…汗。
現代人の進化は既に頂点を迎え、今はもう退化の過程に入っていると思います。
今後うん万年、うん十万年後の人間は足腰が弱くなって衰弱、退化すると思われます。
勿論、ヒトという種がもし今後もそれだけ長く続けばのお話しです。
そういう点から考えると、今回のVRに特化した会社の社長さんや私は、退化が遅れていると思うのです(笑)。
(これらの面白い特徴に関して詳しくは、「現代人が持っている、必要のない潜在能力」に書いています)
川崎