ドイツのオレオレ詐欺

ここドイツにも、日本のオレオレ詐欺と似たような詐欺があるのはご存知でしょうか?

つい先日の新聞にも出ていましたが、まず犯人はお年寄りを狙って自宅の固定電話に電話をかけてきます。

ITを駆使するらしく、電話のディスプレーには「110」と表示されるそうです。

ちなみに実際には、もし警察から電話がかかってくると、110とは表示されないそうです。

お年寄りが電話に出ると、警察の人間を装った犯人は、ここ最近、近所で犯罪が起こっている等の情報を伝えてまずはお年寄りを怖がらせます。

そして警察が貴重品を預かりに行くので、いついつまでに家の前に停めた何々の車の下に現金や貴重品を入れた袋を置くように言います。

そしてこのことは、情報提供者の身の安全を守るために、誰にも伝えないようにと念を押すそうです。

こんな簡単な方法で、3人のお年寄りが見事に引っかかり、まんまと5桁の上の方のユーロ、つまり1000万円に近い方の数百万円をも騙し取られてしまったそうです。

そんな記事を読んだ後に、Sparkasseで「これこそ正に日本のオレオレ詐欺だ!」というポスターが貼ってあるのを見つけました。

さて、ドイツではオレオレ詐欺のことを何と言うのでしょうか?

Enkeltrick(孫のトリック)と言うようです。

やはりお年寄りに電話をしてくるそうですが、犯人は開口一番に「誰だか分かる?」などと言うそうです。

そこでお年寄りはそれが孫だと勘違いしてしまい、「XXXでしょ!」とでも言ってお話がスタートするようです。

具体的にどの様な方法でお金を取られてしまうのかが書いてありませんでしたが、急場しのぎのお金が必要だと言われて被害に遭うそうです。

そんな方法で過去に2万ユーロの被害が出たそうです。

2万ユーロの被害というと、新聞の記事の3人のお年寄りの被害合計よりも小さく、日本のオレオレ詐欺の被害額と比べれば、桁違いで少ないかも知れません。

日本でオレオレ詐欺がはびこる理由は、素直で正直だという日本人の国民性が大きく関係していると思います。

川崎

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カテゴリー: ドイツの暮らし, 日本、日本人について, 時事
ドイツのオレオレ詐欺」への1件のコメント
  1. 佐藤庸子 より:

    やさしいんですって。日本のオレ詐欺軍団。
    人の話を聞いてくれるし、ひとりぽっち老人はそういう人を望んでいるし。

    すごい!ドイツでもあるなんて。

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