ここ最近、日本で高齢者が巻き起こす交通事故が続いているそうです。
高齢者が運転している車が子供たちに突っ込んで子供たちが亡くなったりしている事故だそうです。
ブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまったりしているそうです。
そこで国は高齢者の運転手を減らそうとして(?)、免許証の返納を勧めたり、講習の義務を検討しているそうです。
そこで武田邦彦教授から物言いです。
高齢者の運転する車の事故の比率が本当に高いのか?
ただ単に事故が続いてそれをフォーカスしているだけではないのか?
武田邦彦教授の偉いところは、そういう時に公の統計などを調べることです。
そこで年齢別の統計で出てきた結果は、高齢者の事故の比率は全体の事故の比率と一緒だということです。
つまり高齢者の10人に一人がそういう事故を起こせば、全体の10人の一人も同じように事故を起こしているそうです。
つまり高齢者が起こす事故の統計は、全体の事故と同じなのです。
本当に事故が多い年齢層は未成年の年齢層だそうです。
つまり真剣に考えれば、高齢者の運転手に対して何か手を打つのは意味がなく、その代わりに若年層に何らかの手を打つことが本当は必要なのです。
例えば免許証を取得できる年齢制限を上げるとか、何らかの条件を付ければ、事故が減ることになります。
どうしてマスコミはこういう嘘の情報を流して訳のわからないことを主張するのでしょうか?
ちなみに統計上、女性が起こす交通事故は、男性が起こすそれより多いそうです。
川崎
免許を返納しなさい、という国からの暗喩的な警告かもしれません。
ただ認知症の起こす事故は、裁判でも問題になっています。
病院に突っ込んで多くのけが人を出す、裁判で「寝ている」など
やはり高齢者には相応の処置が必要かも。返納した返しにタクシー券などを
出す自治体も増えています。北海道など、過疎地が多く、バスもJRも通ってない
地区などは、免許が必需品なのですが・・・・うちの近所は高齢ドライバーばかり。
きちんと前を見ていないドライバーも多く、とても緊張します。