外務大臣になった河野太郎さん、実は就任したばかりの頃に虎ノ門ニュースの面々にとても心配されていました。
何しろ、お父さんが慰安婦問題であの爆弾発言をした河野洋平さん。
そのお父さんに影響を受けているであろう息子さんが何と外務大臣。
日本の外務は一体どうなってしまうのかと…
でも蓋を開けてみるとびっくり。
河野太郎さんは立派な国士でした。
動画を見てまず驚くのは、大臣だからといって全然偉ぶっていないことです。
アメリカ留学が長くて英語がペラペラ。
いえ、大事なことは、英語がペラペラであることよりも、西洋の流儀と日本の流儀を知っていること。
そうなれば強い。
次の河野さんの発言を聞いていると、その点は全く問題ないように思えます。
海外経験が無くて英語ができないと、外人を相手にして通訳が間に入ります。
しかも発言内容は日本流。
通訳さんも訳すのが大変。
そして相手は何を言われているのかチンプンカンプン。
それで外交が成り立つわけがありません。
実は以前、そのようなことを日系PBのサイトに投稿しました。http://www.nikkeibp.co.jp/atclcsm/16/062900012/102600002/?ST=sp-miraigaku
そこには、海外経験が無いものが外交官になるなど以ての外と書いたのですが、それ以来投稿の依頼がありません。
外務省の逆鱗に触れたのでしょうか…
川崎
それは嬉しいニュースです。
今後の日本の外交に希望が持てます。
でもそれは大臣、副大臣等のエリート中のエリートの人たちでしょうか。
現場の例えば領事、副領事だとそうではなく、日本の常識(=世界の非常識)で現地の人たちと接しているようです。
今はほとんど海外経験あります。入省してから外国の大学へも留学させます。
河野さんは、
慶応の大学生から1年間のアメリカ留学したようですが臆するところがないようですね。
以前の田中角栄の娘さんの真紀子さんも高校はアメリカで彼女も
ペラペラだったのを思い出します。
そうですね・・・・海外で得るものは「言葉」ももちろんありますが
考え方が日本と真逆の「文化」の難しさだと
私も思います。