優秀な営業マンにはふてぶてしさと気配りが欠かせない?

4年に一度、Essenで開催される溶接と切断の機械メッセがデュッセルドルフで行われました。
Essenの展示会場が工事中なので、臨時的にデュッセルドルフで行われたそうです。
日本で数社の関係メーカーを集め、それらのブースを設置した日本パビリオンを運営し、日本では同じように溶接機械の展示会を2年に一度、約半世紀もの長きにわたってオーガナイズしてきた産報出版株式会社さんから通訳の依頼を受けました。
そしてそのブースの隣にたまたま出展していたロシアのパイプライン修理会社、ドイツ人営業責任者のお話です。
着ている物がややラフであったり、その振る舞いから何となく、彼はその会社の社長かと思っていましたが、社長は若いロシア人で、彼は営業責任者だそうです。
さすがロシアの会社。そのブースでは毎夕訪問客にビールなどのアルコール飲料を振舞って盛り上がっていたのですが、彼はある時急にこちらのブースにやって来て、「お前のところには使い捨てのカップがあるだろう。あれを3、4個分けてもらえないかな〜」と言ってきました。
どうやらコップが足りないようです。こちらのブースでは訪問者に使い捨てのコップで冷えたお水を出しているのを見て知っていたようです。こちらのブースの責任者から了解を得てコップをいくつか分けてあげました。
その翌日の朝です。今度は反対方向にあるブースで掃除機をかけている人を見つけた彼は、今度はそれを借りて来て自分のブースのジュータンの掃除を始めました。
若いロシア人の社長と話す機会があって知ったのですが、彼はやり手の優秀な営業マンだそうです。この展示会の最中も既に数度、彼の突飛な演出で潜在客である訪問者の注意を惹きつけて見事に見込客にしてしまったそうです。
彼はこの展示会の最中に、コップが足りなくなれば、ありそうな隣にあるこちらのブースで調達し、自分たちのブースの絨毯が汚れていれば今度は反対方向のブースから借りて来て用を済ませます。
ただ単に調達するだけではなく、コップを分けてもらった代わりに、こちらのブースにアルコール飲料を少しお裾分けすることも忘れない如才が無い様子です。
なるほど〜。

調達に長けている人は、営業も達者になるのでしょうか。それこそ英語で言うマネージャーでしょうか?
マネージャー、つまり、無いものを何とか調達してしまったり、出来ないことを何とかしてやってしまう、マネージしてしまう能力を持った者です。
そんな彼に感心していたある時、彼がWCからでも戻って来たのでしょうか。こちらのブースは彼が自分のブースに戻る途中にあるのですが、こちらのブースの中を横切って行きました。
よく見てみると、こちらのブースを横切ると僅かに近道になります。でもこちらはそれ程大きなブースではないので、横切られれば目立ちます。
普通なら、それで少し近くなるからといって、通り道としてよそのブースを横切ったりせずに、少しは遠回りでも正規の通路を歩きます。
彼はそんなことには無関心のようです。良く言えば大胆、悪く言えば図々しい限りです。
気が付いてみると、別な方向に行くにも彼は、その線上に他の会社のブースがあっても平気で横切って行きます。
図々しいというか、気にもなっていないようです。でも驚いたのはそんな大胆? 図太い? 彼が、その後二度もこちらのブースにチョコレートを持ってきてくれたことです。
図太い上に気が効く…
できる営業マンに必要なものでしょうか?
川崎

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カテゴリー: イベント, ドイツの暮らし, ビジネス, Ek
優秀な営業マンにはふてぶてしさと気配りが欠かせない?」への1件のコメント
  1. senryusato より:

    ありうるかも・・・・。

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