ほとんどの人が知らないキャベツの偉大な力
わずか数日で、下痢が嘘のように治ってしまったことにびっくりして、とても興味がわき、早速インターネットや書籍でいろいろと調べてみました。
そうするとどうでしょう、キャベツのすごい力については、実は一部の医師たちや、食に関する健康の専門家たちの間では有名なのです。
多くの医師やその道の専門家が書いた本でもよく紹介されています。ごく一般の人たちの間で知られていないだけなのです。
そしてキャベツの良さには昔から定評があるのです。
古代ローマの時代やそれ以前の古代ギリシャの時代にも、キャベツは胃腸の調子を整える健康食や薬として食べられていたそうです。
ここで少しキャベツに関する詳しい説明です。
キャベツに含まれている栄養素は多く、ビタミンA、B1、B2、B3、B5、B6、B9、C、U、K、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛などですが、中でもビタミンCがずばぬけて豊富で、大き目の葉2、3枚で大人が1日に必要とするビタミンCの摂取量をカバーできるそうです。
特に中心部にビタミンCやUが多く含まれています。
カルシウムには丈夫な骨を維持してイライラを解消し、精神を安定させる作用もあります。
特に素晴らしいのは、ビタミンUとKで、ビタミンUは、胃腸の粘膜修復に必要なたんぱく質の合成を促進するので、新陳代謝を活発化して、胃や十二指腸の潰瘍を修復もすれば、その発生を抑制する働きがあるそうです。
ビタミンKには、骨にカルシウムが沈着するのを助けるはたらきがあり、骨粗しょう症の予防に効果があります。
もしビタミンKが不足すると骨に十分なカルシウムが取り込めなくなって骨がもろくなり、貧血や大腸炎などを起こしやすくなるそうです。
赤ちゃんの脳内出血を防ぐ作用も認められているので、妊婦や授乳期の母親に十分とって欲しい栄養素だそうです。
キャベツの食物繊維は、便秘を改善するだけでなく、腸内環境を良好に保ち、大腸ガン、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満などの病気に効果のあることも判明しています。
キャベツの外側の葉の緑色部分には、カロチンが比較的多く含まれていて、体内で必要な量だけビタミンAに変わり、残りは抗酸化物質として働くそうです。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を丈夫にし、ガンの予防や、活性酸素の害から身体を守る働きもあります。
赤キャベツには、血栓を防止するポリフェノールが含まれているので、動脈硬化防止、免疫力増強などの分野でも使われています。
キャベツは、アメリカ国立ガン研究所によって提案された「デザイナーズフーズ・リスト」の中でトップグループ(ガーリック、キャベツ、カンゾウ、大豆、しょうが、にんじん、セロリ、パーズニップ)に位置づけされた食品でもあるそうです。
ガンの抑制成分であるイソチオシアナートやインドール化合物、発ガン物質の活性化を抑制するペルオキシダーゼなどが含まれているので、ビタミンCとともにガン予防に大きな効果があるそうです。
胃炎や胃潰瘍の人は、胃粘膜の再生を助けるビタミンUを効果的に摂取するために、キャベツの絞り汁250mlを一日二回、食前に飲むと10日ほどで効果が現れるそうです。
私がキャベツを生で食べ始めて一週間もしない内に効果が出てきたことは少しも不思議なことではなかったわけです。
他にもキャベツの葉には鎮静効果があるので、葉を手でもんで患部に貼っても効くそうです。
お味噌汁やお新香などの発酵食品、玄米や雑穀、野菜、白砂糖やトーストなどの精白された食べ物の代わりに自然のものを食べるなど、身体に良い食事とその方法は決して少なくありませんが、私の場合はキャベツ以外はどれも花粉症その他が全て治ってから始めたものです。
つまり、私の場合はキャベツだけで全て治ってしまったことを強調しておきたいと思います。
「進化が示す、健康法則」の各ブログ内容は、次の本から抜き出して書いてあります。
KAWASAKI
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